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中国語学習ゼロの私が2年学習した結果|TOCFL試験の受験レポ。学習歴?現在のレベルは?

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そういえば、息子くんを抱っこして、中国語のクラスに再度通い始めました!
やっぱりちゃんと塾や学校に行って、教科書に向かうと中国語アンテナが立つというか。
子育てでめっきり中国語を話す機会が減ってしまったので、ここらで最後の追い上げ的な感じでやっていけたらな〜と思っています。

台湾に来て中国語を勉強した結果

・TOCFL試験受験レポ
・2年経て、現在の日常会話がこんなレベルになったよ

という振り返りをしたいと思います。

中国語の学習歴

✔︎日本で学習時間ゼロ
✔︎知っている中国語は「こんにちは:ニーハオ」「ありがとう:謝謝」のみ
✔︎台湾で個人塾(日本語ができる先生とマンツーマン)から開始
✔︎学習開始半年後、師範大学語学センター(3期9ヶ月、集合クラス)
✔︎出産を経て、個人塾再開

 

個人塾と語学センターの比較、してみました↓

台湾留学・大学進学を考えてみる|個人塾と語学学校、両方通った私目線の感想今月から、新しいご縁があり自宅に先生を呼んで中国語のレッスンを再開できることになりました。 ベビーカーに息子くんを寝かせ、ロビーで授業...

 

もうちょっと詳しく…

個人塾2019年11月〜2020年5月まで
使用していた教科書はこちら。
台湾で中国語学習といえば、大体がこれか、師範大学のテキストか、が多いです!


語学学校2020年6月〜2021年2月までの3期
・1期は3ヶ月で、それぞれ2時間/3時間/2時間コースで週5授業
・2冊目の1課〜4冊目の4課まで(語学学校の入学時クラス見極めテストで、個人塾に通っていたので基礎はあるという事で2冊目から開始したため)

予習、復習、課題+ブログで中国語自己振り返りを入れると、だいたい平均1日5時間くらいは中国語に向き合っていた日々…

月に2回ほど言語交換の台湾人と数時間話す。
・これはほぼ日本語になっちゃう

出産直前まで3ヶ月間、個人塾で毎日1時間半、週5で実施

出産、育児で一時中断
・中国語への熱が低迷

PODCASTを使ってリスニングから再開

個人塾を再開、週に3回ほど1時間ずつ

 

中国語のレベルを測るには

台湾で中国語のレベルを測る方法は

・TOCFL試験を受ける(点数でわかる)
・日常会話でレベルを実感する

こんな感じだと思います。

台湾でTOCFL(華語文能力測験)受験|TOCFLとは?|申し込み・試験対策|試験の流れいろんな言語に能力検定試験があるように、台湾で使われる中国語にも検定試験があります。 日本で一般的に知られている“...

 

日常会話で。というと幅広すぎますが、台湾人と話していると中国語のできる・できないの判定は結構シビア。
「は?」で一発スルーの場合も結構あります(笑)
そこが段々と通じていくようになると、本当に実感するんです。

実際のTOCFLレベルは?

現在はBAND B3

約1年前、出産前に2度BAND B4(中の上/高階級)を取る目標設定にして受験。
しかし数点足らず夢破れました…

1回目
これは自分の中でも惨敗だったなという印象しかなかった。

画像4

 

2回目

TOCFL CATテストで実施。
コンピューター判定のCATテストの良いところは、テストが終わった瞬間に点数が何点だったか通知される事。
2回目の結果はリスニングが53点、読解が64点。
それぞれ獲得最低点は取っているけど、合計点で125点に到達していないのでやはりBAND B3という結果となりました。

率直な感想、本当に悔しい!
語学学校を通い終わってから(出産のため個人塾にもどした)も自主学習でテキストを進めて、4冊目の8課まで(BAND B4レベルを獲得するには、師範大学テキストの4冊目を学習し切ればとれると言われている)進めていたので、もしかしたら…という期待を込めていたのですが(笑)

 

…は〜しかし、悔しいなあ〜

あと8点だったのになあ〜(笑)

 

◾️師範大学で使われている教科書↓
教科書で取り上げる文章が、台湾の実際の生活や文化にかなり近いので面白いです!


 

試験の感想

リスニングは気を抜けば呪文に聞こえてくる。
聞き取れたと思っても回答に使われる単語がすぐに思いつかなかったり、選択肢に迷って寸前で回答を選択し直す…ことも何問かあったりと
「やっぱりまだまだかあ〜」という自分の物足りなさを感じながら進めていくそんなリスニングでした。

一方の読解問題。
日本人のアドバンテージもあり、漢字から雰囲気読みをすることも出来る!
目で文章が確認できるのは強い。
四字熟語や見たこともない単語があれば確実さは怪しいですが…
でも、1つ確実に思ったことは、教科書を進めて単語量を増やせば増やすほど、文章は確実に読めるようになるということ。

…そりゃ当たり前か(笑)

前回受けた時よりも、10課分(単語数で言えばざっと500字くらいの強化)知識が入っていたので、前回よりはスムーズに読めた気がしました。

2年間師範大学の語学学校に通った方が、教科書6までやりきって、一発でTOCFL最上級のBAND C6をとったという話を聞いたことがあります。

…て事は、やっぱり教科書4をやりきっていない段階での私の今の成績は「それなりのレベル」ってこと?(笑)

TOCFLのレベル計算方法

合否の判定は以下のようになっています↓

重要なのは、
各レベルのリスニングと読解がどちらも最低点をクリア+合計点を越していることです。

 

画像1

 

画像2

 

日常のレベル

現在の日常レベルはこんな感じ。
わからない単語ももちろんあるし、相手がゆっくり目に話してくれるのもありますが…

・マンションの受付の方と立ち話ができる
・商品の説明などで6割くらいは理解できる
・電話で予約、簡単な質問などができる
・LINEなどでお店へ簡単なリクエスト、質問などが自分で文章が作れる
・街で突然話しかけられても対応できる

・簡単なテレビの字幕を追って5割ほどは理解できる
省略やテキスト外の単語もかなり出てくる…

漢字だけで書いてある日本語も中国語読みするような感じになって来た…
ここまで来ると変態だ…自分でも笑える。

 

中国語は、やればやるだけ伸びる!

中国語は、やればやるだけ、取りかかった時間数に応じて成果が見えやすい言語だなとつくづく思います。

ここまで自分の中でハマった(飽きずに毎日コツコツ出来た)ものって、ここ何年かでは無くて、嬉しかったのもあると思います。
言語習得に没頭できた環境だった(旦那さんの理解があった)。

…普通のOLが、台湾へ来ていきなり居場所を失ったような、社会とのつながりが無くなったような感覚を言語習得というひとつの目標ができた事で楽しく過ごせました。

いつかは日本に帰国し、転勤族の妻という定住感が無い事は変えられないので、
子育てしながらも一人間としてキャリアを積みたいな〜と思うので、中国語を続けられた事は嬉しいなと思います。

コロナもあるし、これからはオンラインで何かできないとね〜と色々考えちゃうわけです。

とりあえず帰国するまでに、個人塾でテキストを6まで進めて、TOCFL BAND C6を取ることが目標です〜。

 

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