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台湾留学・大学進学を考えてみる|個人塾と語学学校、両方通った私目線の感想

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今月から、新しいご縁があり自宅に先生を呼んで中国語のレッスンを再開できることになりました。
ベビーカーに息子くんを寝かせ、ロビーで授業をしているのですが、1時間半でも毎回運試しのようです(笑)
幸いにも、マンションの方がとってもいい人で息子くんを抱いて寝かせてくれる…
本当に、助けられています。

台湾にきて半年はマンツーマンの塾に
出産前までは師範大学の語学センターに3期9ヶ月通いました。
出産のため一度語学学校はそこで終わり。

現在は週2回、1時間半の授業を行なっています。

両方のメリットデメリットを個人的にまとめてみました。

中国語留学のススメ

台湾に限らず、日本から海外の語学学校へ行こうと決めた時にまず「どこがいいのか?」という悩みにぶち当たりますよね〜。
言語習得には現地に行って言語に浸るのが手っ取り早いと思っているので、英語留学も経験しました。

日本で語学学校紹介の雑誌を見ても、どこも一緒に思えたり、本当にここでいいのかと悩んだり。
譲れない何かあれば、語学学校の選択もかなり狭まって気持ちも楽なんですけどね…

ぷけこ
ぷけこ
旦那さんが昔、英語の語学留学で語学学校を選んだ時は、“サーフィンができるエリアの語学学校”で検索して2校しかなかったと言ってました(笑)

最初に留学自体を迷っている方がいたら、こう声を大にして言いたいのですが、

中国語はやればやっただけ話せる、聞ける、文が読めるようになるということです。

私の中国語学習歴

私の日本での中国語学習経験は全くなしで、「你好」「謝謝」この2語しか知りませんでした(ごめん、すら知りませんでした…)

来台〜半年
個人塾に通い始める
最初の4ヶ月は週に3日、4日

あとの2ヶ月は週5
(日本で私は一般的な会社員をしていたので、ずっと家にいるのが耐えられなくて、無理にでも外に出る生活をしないとと思ったので朝9:30から1時間30分)

半年経って教科書が2冊目の3課まで終わったところで語学センターへ
教科書は師範大学で使われている教科書になり、2冊目の1課から4冊目の4課まで終了。
週5、2時間のコースを3ヶ月
週5、3時間のコースを3ヶ月
週5、2時間のコースを3ヶ月
以上の計9ヶ月間通いました。

個人塾でも自分の気持ちがだらけてきたのと、会話を強化したいと感じたので環境を変えるのを目的に語学センターに移りました。

台湾には大学附属の語学センターがいくつかあります。
どこがいいか迷ったのですが、語学センターとしての歴史が1番長い師範大学の語学センターに決めました。

台湾生活費、どれくらいかかる?|台湾、物価安いよね!は勘違い?|日本と比較してみた!アジア圏の生活費って日本よりも安く上がるイメージありませんか? ところが...台北(台湾全土ではなく、台北です!)ではどうなのか。...

出産間近まで元の塾に戻り3ヶ月

出産後、新しい先生に頼み中国語学習再開

 

個人塾について

個人塾のいいところ

(塾単位でかなり差があるらしい)

・日本語が話せる先生に日本語で質問できる

・自分のペースで通える(先生とLINEなどで直接クラスの予約が調整できる)

・自分のペースで発言、質問ができる

・台湾の生活で困ったことがあれば頼れる

・台湾の生活についての知識も聴ける

・ピンイン、注音両方に対応している

 

個人塾の考慮すべき点

・一つずつ理解してから進むので進みは遅い

・先生の教え方によっては、1年間基本の発音だけだった友人もいた

・値段若干割高

・会話の機会が少ない(中国語のスピーキング進捗度)

・友達ができにくい

・自分のモチベーションが下がると行かなくなる可能性もある

・テストなどの追い込まれるもの、義務的なものがないので予習復習をサボりがちに…

 

語学センターについて

 

語学センターのいいところ

(どこの語学センターも特色やウリがある)

・発言する機会が増えるので会話力が塾よりも身につく

・基本的に週5授業なので生活にペースがうまれる

・教科書の進みが早い(ほぼ2ヶ月くらいで10課分、単語は1000語カバー)

・語彙力も伸びる

・教科書のテーマがかなり生活にマッチしていて使いやすい

・オーディオファイル、学校の施設なども使用可能

・先生にもよるが課題をこなしていくので中国語に向かう時間が増える

・違う年代の子や世界中の人と知り合える機会がある

・授業以外のアクティビティ紹介がある

・語学テストなどの割引が受けられる(博物館など公共施設などの学割もあり)

 

語学センターの考慮すべき点

・時間が固定される

・先生によって教え方、授業の進め方が違う

・教師経験の浅い先生も多い

・塾から移ったので教科書が違った(師範大学は独自で発行している教科書を使用)

・語学センター入学時の口頭テストで2冊目のクラスに分けられたけど1冊目の教科書で習ったこと(教科書によって取り上げる文法や順番がバラバラ)を自分で確認しないといけない

・語学センターに行ったとしてもクラス以外で人と知り合う機会が少ない

・上のレベルに行けば行くほど、アジア人や日本人が増えてくる(やはり漢字に強い人たちが残っていく)→クラスで会話練習などがうまくいかない場合も

・テストに追われる

・授業は中国語または補助的に英語を使用(英語圏ではない学生も基本的に英語はできるので、全くわからない状態だと不便を感じる場合もある)

・基本的にピンイン

・中国語発音などの基礎は大教室の講義形式で紹介するのでクラスではあまり取り上げない(初歩クラスは流石に少しは取り上げると思う)

・学習計画に沿って、クラスメイト10人ほどと学んでいく

 

値段比較

個人塾(参考値)

私が通っていた個人塾は1時間あたりの単価は520元
1学期分(18時間)のパッケージ販売で9360元

この値段はかなり割安だと言われました。
他の塾では、1時間あたりの単価が800元〜1000元くらいになるところもあるそう。
自宅に招いて授業をする場合など、別で出張料なども発生します。

師範大学語学センター

1学期26400元・レギュラー3時間コース/レギュラー2時間コース(学生ビザで来台した場合、更新目的で1日2時間だとビザ更新可能時間に届かないので、クラスの他に自主学習や大教室講義に参加するなどして補強しなければいけない)

1学期36000元・インテンシブクラス

オンライン授業やビジネス中国語などの授業スタイルも豊富

師範大学語学センターHP
https://mtc.ntnu.edu.tw/jap/

その他感想など

ぷけこ
ぷけこ
せっかくお金を払って台湾に来るなら自分にあった学校を選びたいですよね。

・語学センターごとに日本人が多い、外国人が多いなど特色があると思うので案内をよく読むとベター

・語学センターの入学登録が結構ギリギリでも可能ならば、当日学校入学体験はやっていないものの実際に語学センターに足を運んで雰囲気を見るのもいいと思います(正門で当日券みたいなものを入手して建物内に入ることも可能)
※学生ビザ発行などで時間がかかる場合は難しいですが..

・(状況が許せば…)台湾なら旅行で来た時に幾つかの語学センターを見学するのも手です

・将来大学進学を考えているなら、このサイトもおすすめです!
PAPAGO遊学村:https://my.ebook5.net/papago-taiwan/shingaku/

学校の雰囲気を見るだけでも結構ためになります!
私はニュージーランドの語学学校を選ぶときも実際にいくつも回って学生の雰囲気なども見て決めました。

・師範大学語学センターの傾向ですが、朝のクラスは大学生や年齢層が若干若く1クラスの生徒数も多い(午後からバイトなどを入れている人が多い)

 

少しまとめてみましたがいかがでしょうか?

今まで英語を学ぶ環境では圧倒的にアジア人の中で勉強することが多かったので、英語ネイティブと同じ環境で学ぶのは初めての感覚でした。
日本人は漢字がかけるので、熟語の意味も見ればわかるものが多い。
英語ってやっぱり全く別の言語なんだなーと個人的に感じています。
台湾中国語の検定試験・TOCFLの最上位級6級を取得して日本に帰国したいなと目標もできたので、まだまだがんばろうと思います!

 

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