台湾中国語

中国語間違えやすい3つの「だ」|「得」「的」「地」使い分け

中国語で使い分けが悩ましい“3つのダ(ㄉㄜ˙/de)”って思い当たりませんか?
「得」「的」「地」の3つ。
どの「ダ」が何の品詞がくっついて使われるかを押さえると、使い分けが簡単になります。では見ていきましょう!

品詞で見る使い分け

・動詞+「得」+形容詞

・形容詞+「的」+名詞

・形容詞+「地」(副詞化)+動詞

学生あるあるなのか…使い慣れたはずなのに、やはり使い分けが難しいので授業ではよく

・どのダを使ってる?:哪一個 ㄉㄜ/de ?

こんな風に先生に質問されることもよくあります。
そんなとき(発音だけで漢字を説明するとき)は、部首の特徴を言って答えます。

・“ㄔ/chi ” 部的「得」

・“白” 部的「的」

・“土” 部的「地」

 

さて、先に挙げた基本の3つの使い分けルールを押さえたら簡単です!
品詞の並び方が結構違いますよね。

さらに詳しく見ていきます。

「得」

走るの速いね、話すの速いね、読むの遅いなど“動作の程度”を表す際、特に頻繁に出てくる「得」
表現方法は4つです。
コンマと何を主題に持ってくるかが違うだけで、「動詞+得+形容詞」の形は全部同じです。

その1

:主語+動詞+得+(副詞/否定語)+形容詞
誰かが行っている動作を直接見ている状態

・上手にやってるよ(進んでるよ):你做得很好(どんな事をやっているかは特に明言していない)
・彼は字を小さく書きすぎてる:他寫得太小
・妹は絵をとってもうまく描いている:我妹妹畫得真好
・彼はとても疲れている、だからゆっくり歩いている:他很累,所以走得很慢

その2

:主語+動詞+目的語 ,動詞+得+(副詞/否定語)+形容詞
“誰が何をしているか”という動詞フレーズがコンマの前にくる

・台湾人は中国語を話す、話すのがとても速い:台灣人說中文,說得很快
・彼は辛いものを食べる、食べる量が多い:他吃很辣的東西,吃得很多
・子供が本を読む、読むのがとても遅い:小孩看書,看得很慢

その3

:主語 ,目的語+動詞+得+(副詞/否定語)+形容詞
“誰” に注目してコンマを置いて、動詞フレーズが続く

・私は、車を運転するのが上手くない:我,車開得不太好
・彼は、ご飯を食べるの早くない:他,飯吃得不快
・デイビッドは、日本語をとても上手に話す:大衛,日文說得很好

その4

:主語+的+目的語 ,動詞+得+(副詞/否定語)+形容詞
“誰の何” という目的語に注目している

・彼の料理、本当に上手く作っている(料理がうまい):他的菜,做得真好
・先生の字、綺麗に書いている:老師的字,寫得很漂亮
・あなたの奥さんのご飯、どんな感じで作る?(料理上手?):你太太的菜,做得怎麼樣?

質問する時は、「動詞+得」の後ろに”怎麼樣?” “好嗎?” “好不好?” “好吃嗎?”など形容詞や反復疑問文で疑問文を作れます。

 

「的」

名詞の様子や状態を説明できます。
形容詞を修飾する際のルールをまとめていますので、下の記事をご覧ください。

中国語「的」の使い方|名詞を重ねて具体的な文章を作れる!中国語の文章を作る時、名詞の特徴(どんなもの、誰がどうしたもの、どこにある、など無限にある)を修飾していくことが可能です。 ...

 

「地」

“動作をどんな様子(状態)で行っているか”を説明する時に使われます。
省略することも可能。

例えば、台湾で暮らしているとよく耳にする

・ゆっくり来てね:慢慢(地)來

これは「来る」という動作が“ゆっくり”という状態で行うという文

・真面目に書く:認真地寫

・簡単(楽)に行く:輕鬆地去

・楽しく遊ぶ:好好地玩

 

実はこのテーマを見返している時に、「慢慢來」ってそういう文法だったのか!と改めて発見(笑)
こうやって日常使われるフレーズがテキストの文章と繋がると楽しくなりますね〜!

 

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