台湾、旧暦でカレンダーを見た年末のこの時期、とっても美味しい季節がやってきます!
実は、この時期の必食グルメといえば割包(グワパオ)らしいのです。
割包とは、白いフカフカの片手で持てるコの字型バンズに豚の角煮、ピーナッツの粉、お砂糖、高菜漬け、パクチーを挟んで食べる台湾の名物。
台湾式ハンバーガーとも呼ばれていますが、ん〜確かに中華の要素全部詰めました、みたいな中華版ハンバーガーってところですね(笑)
なぜこの時期に食べるのか?美味しさが別格の割包の名店をご紹介します!

台湾は日本よりも行事ごとに縁起がいいとされて“食べるべきもの”にきちんと従ってみんな律儀に食べる印象が。
それが商売をしている人となれば、本当にきちんと行っているので驚きです。
例えば、毎月旧暦で数えてある2日間には、お供物やあの世で使えるお金と称した金の紙をお店の前で燃やしてお祈りをする、とか。
それが商売をしている人となれば、本当にきちんと行っているので驚きです。
例えば、毎月旧暦で数えてある2日間には、お供物やあの世で使えるお金と称した金の紙をお店の前で燃やしてお祈りをする、とか。
また旧暦で数えて毎月2度、お寺へお参りに行く、など。
旧暦の12月16日にあたる日に1年最後のお参りを終えて、その日に割包を食べる習慣があるようです。
旧暦の12月16日にあたる日に1年最後のお参りを終えて、その日に割包を食べる習慣があるようです。
今年の旧暦12月16日は、1月18日。
今日は市場で割包手作りキットならぬ、お肉の煮込み、皮、ピーナッツの粉などが販売されていました。
今日は市場で割包手作りキットならぬ、お肉の煮込み、皮、ピーナッツの粉などが販売されていました。

さて、今回ご紹介したい割包の名店はこちら!
藍家割包
100台北市中正區羅斯福路三段316巷8弄3號
MRT公館駅 4番出口からアクセスできます。
公館夜市は日本の東京大学にあたる台湾大学が近くにあり、学生がたくさん集まる夜市です。
お腹を空かせた学生のために安い、うまい名店が集合しています。
その中でも特に必食のお店
外帯(持ち帰り)列は行列でも店内は空いていることがあるのでゆっくりと食べていくのもおすすめです。
お腹を空かせた学生のために安い、うまい名店が集合しています。
その中でも特に必食のお店
外帯(持ち帰り)列は行列でも店内は空いていることがあるのでゆっくりと食べていくのもおすすめです。

台湾版ミシュランガイド「ビブグルマン」にB級グルメ部門で選ばれています。
美味しさは別格!
私も食べましたが、蒸し立ての白いバンズxよく煮立った肉xピーナッツの粉の黄金比はピカイチでした。なかなかこのエリアに足を運ぶことがないのですが、近くに行ったら絶対食べます(笑)

ここの割包で面白いのがお肉の脂身具合を選べることです。
ガイドブックに載っているぷるぷるの角煮が確かに一般的なのですが
脂身苦手なのよ、という方も大丈夫です。お客さんのわがままを叶えてくれるのがこのお店!
・肥肉(普通の角煮)
・痩肉(赤身肉)
・綜合(肥肉x痩肉が半分づつ)
さらに!
・綜合偏肥(角煮と赤みのミックスだけど、角煮の割合多め)
・綜合偏肥(角煮と赤みのミックスだけど、痩肉の割合多め)
この微妙な願いも叶えてくれる所もツボですね。
パクチーが苦手な方は注文するときに「ノーシャンツァイ」を忘れずにお伝えください!
明日あたり、お昼の時間を外してトライしようかな…!