台湾生活で絶対行っておきたかった場所、またひとつ行けました!!
台北から新幹線で1時間半の台南にほど近い地方都市「嘉義(ジャーイー)」という街に台湾タイルの小さな博物館があります。
私自身とにかく陶器が大好きで。
ポーランドで食器を爆買いし、トルコでも鍋敷やら爆買いし…
旅行に行けば陶器を集めているので、ここはもう絶対に外せなかった場所!
小さな博物館ですが、ドアを開けた瞬間の圧倒される感じは新鮮でした!
もしお出かけしてみたい!という方、参考になれば嬉しいです〜♡
嘉義(ジャーイー)
台北から新幹線で1時間半ほど南下したところ。
嘉義(ジャーイー)って初めて行ったんですが、
日本っぽい雰囲気が色濃く残る場所も多く、日本のどこかの地方都市にありそうな…
地方だけどぎゅっと魅力が詰まった程よく観光できるいい街でした。
有名なものといえばこれ!
✔︎阿里山鉄道
✔︎火雞肉飯
✔︎野球の街
タイルだけ目当てに行きましたが、グルメも観光も楽しめる場所です!
もし鉄道ファンならなお楽しいかも!
台湾花甎博物館
今回のお目当てはここ!
✔︎入館料100元(50元はグッズ購入の割引になる)
✔︎土足厳禁(靴下着用必須)
✔︎ガイドツアーあり
✔︎火曜日休み オープン時間10:00~17:30
✔︎入館の際に入り口にあるベルを鳴らして係員を呼ぶ
アクセス
こんな感じのルートが一般的だと思います。
台湾新幹線(HSR)台北駅→台湾新幹線(HSR)嘉義駅
(シャトルバス、タクシー、台湾鉄道、市バスなどで)→台湾鉄道嘉義駅→博物館
嘉義は珍しく、台湾新幹線(HSR)で到着し、そのまま台湾鉄道の駅に乗換え不可になっています。
市内アクセスはシャトルバスで一旦、台湾鉄道の嘉義駅に出た方がスムーズかもです。
新幹線で到着して市内へ移動するときの事情はこんな感じ↓
いざ中に!
90年を超えた木材2階建ての小さな博物館です。
小さな入り口から靴を脱ぎ、入館。誰かのお家に来たようなあったかみのある雰囲気です。
1階の壁一面に飾られた台湾マジョリカタイルは圧巻!
細かな柄や模様などずっと見てても飽きない!
マジョリカタイルって何?
元々のルーツはヨーロッパにある、いろんな色や模様をタイルに写したもので、装飾タイルのこと。
日本に明治維新以降文化が持ち込まれ、その後、日本統治時代に台湾にも広まったそう。
台湾以外にも東南アジア各国にも日本から広まりました。
シンガポールのプラナカンに似た雰囲気があったり、青の色合いはヨーロッパにもありそうな、、
台湾マジョリカタイルは、お家の装飾であったために権力や富の象徴だったそうで、
柄一つ一つに意味があるそうです。
台湾では、独自の縁起物の絵が描かれたものなどもあります。
博物館の2階では、生活の中に溶け込んだマジョリカタイルの展示があります。
色によってはヨーロッパの雰囲気が出てるものもあるし、絵柄や色使いでアジア感出るのも見ものですよね〜
木製の家具とタイルがヨーロッパのスタイルとはまた違ったレトロ感があり素敵!
台湾に現存する家屋に嵌め込まれたタイプのタイルは製造されていないため、そこにあるだけ。
古い家屋から救出されたタイルを修復、クリーニングして展示されています。
テンションが上がりすぎ、ギフトショップでコースターやら復刻タイルをごそっと購入(笑)
販売はコースターサイズ、大判のタイル、カバンやミラー、マスキングテープなどの展開があります。
タイルの四隅にも柄があるので、合わせていくとまた違った絵柄が現れて、
これも可愛い、これも可愛い!って無限ループにはまり…
自分で持ち帰るのは重すぎたので、郵送してもらいました(笑)
見るだけでも圧巻な台湾マジョリカタイル博物館、ぜひ訪れてみてくださいね!
ちなみに
ちょっとグッズを…という方は、中正紀念堂内にあるギフトショップでちょっとしたものが販売されています。
その他にも台湾雑貨店でも見かけることがあるので注目してみてくださいね!