台湾出産記

台湾出産記|日本人が台湾で出産を乗り切るアイデア3つ

出産って女性、夫婦にとっても生活のステージが変わる大きな出来事ですよね。

マタニティ、出産、産後まで日本には一度も帰れずでした。

産後の大変さをふつふつとイメージして来たのか、旦那さんは日本に帰って親元で面倒を見てもらったほうがいいのではないか、と提案した時もありました。
でも台湾を離れる選択肢はない事、台湾の医療も問題なく受けられる事、何より産後、台湾へ帰国するときの隔離生活がベビーを1人で2週間…と考えるとそれこそ現実的ではないと思ったんです。

しかも聞くところによると日本では今、面会や立ち合いすらも出来ないところもあるということで、これはやっぱり台湾で夫婦2人で頑張るしかない!と決めました。

さて、では、コロナの状況とは限らずに台湾で日本人夫婦がどうやって産後を乗り越えていったらいいか…

 

ぷけこ
ぷけこ
台湾の産後文化もわかる、3つの道がある事がわかりました。

 

 

その①:産後ケアセンター(月子中心)に宿泊

月子中心(ユエズ ジョンシン)とは、台湾はじめ中華圏の文化で、出産した後のママの身体をいたわり、しっかり休むことを目的とした産後ケアセンターのことです。

日本では、産後数日の入院を経て、自宅へ戻ることがほとんどですね。

そこからは慣れない育児と治りきっていないママの身体に負担が一気にのしかかり、疲労困憊。
親のサポートを得てなんとかやっていく、という感じですよね。

でも台湾では、産んでからの特に1ヶ月(〜2ヶ月)間を「坐月子」と呼んで、例えば夜中のミルクをセンターの看護師さんに任せてママはしっかり寝られたり、赤ちゃんから少し離れたい時ももちろん大丈夫。
むしろママが休息をとることを推奨するという考え方があるんです。

海外で初出産+親も日本から来られない、ということもあり、お金はかかってもいいから産後センターでサポートしてもらおう、というのが夫婦の考えで一致しました。

お金がかかってもいい、というのはどれくらいかと言うと…

場所、滞在期間にもよりますが、

「パパよ、産後ママのために100万円ほど出せるか!」

と迫られる勢いの高さです。

私はいろいろと調べていて、値段の高さに腰が抜けそうになりました。
値段に怯んで私が「2人でお家で頑張ろうか」と提案したほど(笑)

台湾の給料が低い(一般的には月4万元)と言われているのに、多くの家庭が月子中心に入るんですから産後ママのサポートをどれほど重視しているかが分かります。
この期間を経ることで、センターを出る頃には体も落ち着いてきて産後うつの防止にも繋がるそうです。

では、センターの予約の仕方は

これが1番もどかしく、中国語が話せない人には最大の難関だと思うのですが、一般的に各センターのHPに値段が書かれていないんです。

大病院に月子中心がついているところもありますが、ほとんどは月子中心だけを経営しているところが多いです。
なので普通のホテル予約をするイメージです。
また、月子中心はあくまで自分で予約を取らないといけないので、気になるところを見つけては参観予約を取り付けて出向き、話を聞いてようやく実際の値段が分かる、という流れです。

人気物件は予約がすぐ埋まるので、絶対に入りたい所があればママ手帳を受け取ったら月子中心を予定日に合わせて契約しておかなければいけません。

参観は緊張しましたが、センターの方は本当にみんな親切で、中には日本語が喋れる方がいたりします。
中国語は全くわからない、という場合でも実際の宿泊は基本的には部屋で療養なのでそこまで気にならないと思います。

■月子中心の参観予約が簡単にできるサイト↓
https://mamiguide.com/

 

私は実際にここで気になる所を旦那さんと一緒に参観し、実際に働いている人の雰囲気や部屋の感じを見て1番納得したところを契約する事ができました。

そして何より、サイトにある目安値段表記から実際に参観するとお得な料金を教えてもらえたり、と月子中心が台湾で定着している理由がわかった気がします。

共通の内容を挙げると

・基本的に中国語。日本語サポートが受けられるセンターもあるが「サポート料」で別途支払いがある可能性も

・ママ(母乳ケアや体調ケア)や赤ちゃんのお世話をしてくれる

・泊まる部屋は全て個室(トイレシャワー付)、広さのチョイスがある

・パパママ教室がある

・ママのパジャマ・ベビーの服はセンターが準備してくれる

・人気の高いところ、行きたいと決めているところは予約を早めに取る

私は8軒回ったのですが、その物件情報、宿泊時に自分で持参すべきもの、1番気になる実際にかかる値段などをレビューしていこうと思いますので、もし良かったら参考にしてみてくださいね。

 

その②:月子餐を自宅へデリバリーしてもらう

食材を買いに行くのも作るのも大変、という結構比重のあるところをサポートしてくれる“食べるものだけ甘えちゃおう!”スタイル

月子中心には入らず自宅で生活しながら、1番面倒になりがちなご飯部門を健康+養生が考えられたご飯デリバリーを契約して、負担を減らそうということです。

実際に、月子中心に宿泊するママも食べるような健康的なご飯です。
値段は、各社違いますが、一般的に月子中心でかかる値段の1/3ほどのイメージ。

毎食温かいご飯を届けてくれるor昼に昼夜+次の朝食分まとめて届けられて電子レンジで温め直して食べるのほぼ2択でした。

届けられる料理のバリエーションは、スープなどは漢方ベースのものが多いですが、最近は台湾人でもそこまでコテコテの漢方料理だけを突き通す人はいないそうなので、バランスはもちろん取れているものの、現代人にあった食べやすいご飯の印象です。

さらに漢方系は無理!という方も、”漢方系使わないで!”とリクエスト可能です。

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台湾では、定期的に世貿展覽館などでママベビーグッズ展覧会が開催されています。

月子餐はネットで試食取り寄せも出来ますが、いくつも一気に見るのであれば、この展覧会の時に話を聞きつつ試食するのがベターです。

話を聞くだけで、契約の強制はして来ないので大丈夫ですよ。

「可以試吃嗎?」と言って試食させてもらいましょう!

「今日契約したら、安くなるよ」と言われることもあるかもしれませんが、そこは「考慮一下」と言って逃れましょう(笑)

実際に試食した中の1つ↓

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旦那さん用のデリバリーはありませんが、スーパーに食材を買いに行く手間も省けるし、洗い物も出ないし、何より健康は保障されている!量も多いので、旦那さんも米さえあれば2人で食べても楽しいかもしれません。

ママ手帳を持っていれば、大人2人子供1人まで無料で入場できます。

出生率が低いとされる台湾でも、どこにこんな妊婦さんいたの!?というくらいの大盛況!

ベビーグッズ、プレママグッズ、ベビーカー、月子中心の紹介、月子餐の会社、ベビーフォト、生まれた時ご近所さん親戚に配る祝い飯、フィルター水、おもちゃなどなど勢揃い。
ありとあらゆるグッズが並んでいて見ているだけでもわくわくします。

この博覧会で見どころなのはグッズの割引率で、
日本のメーカーも出展しているので日本製を一気に集めるのもいいし、欧米・オーストラリア・ヨーロッパメーカーなどの珍しいものも見られます。

 

その③:月嫂を頼む

これは日本人カップルにはレベル高いですが、台湾では一般的だそう。
住み込みor決めた日数を通ってもらい、ママの身の回りのことをサポートしてくれる人(台湾人のおばちゃん)を雇うというサービスです。
実際に頼んだお友達がいて、誰を呼ぶかは面接をして自分の性格と合う人を決められるそうです。

 

雇った人を家に住まわせるというハードルの高さで私たちには「無し」という判断だったのですが、どれくらいの時間、やり方でサポートしてもらうか決めるのもいいですよね。

 

長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
コロナ禍、少しでもパパママの負担が減るきっかけになれば嬉しいです!

 

 

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