一時帰国の免税で失敗した話|2026年11月の新制度と必要書類
⚠️ 2026年11月1日から免税制度が変わります
免税の仕組みが「リファンド方式」に移行し、買い物の流れが大きく変わります。この記事は現行制度での体験談ですが、新制度の内容も下にまとめました。11月以降に一時帰国される方は、新制度の項目を先にご覧ください。
みなさん、台湾居住2年過ぎましたか?!
2023年4月から日本での免税品購入のためには、2年以上居住していることを証明できる在留証明なるものを発行してもらわないといけなくなりました。
台湾生活がもう5年になるぷけこですが、日本に気軽に行けるようになったのはここ1年くらい。
先日、日本で爆買いするかな〜なんて思いつつ、一応取得しに行った在留証明の話。
免税になるし、フライト前にイオンでお買い物〜
カートに勢いよく商品を入れて買い物を済ませ、いざTAXFREEカウンターへ。
景気良く買ったは良かったんですが、買った後で「免税できません」と言われ、
え
え?
ええええ〜、そんなの聞いてないよおー
と、失敗。
もう後の祭り状態になったので、注意点などシェアさせてください〜!
【2026年11月〜】新制度リファンド方式で何が変わる?
まず、これから一時帰国する方にとって一番大事な話から。2026年11月1日以降に購入する免税品は、すべて新しい「リファンド方式」が適用されます。現行制度との併用期間はありません。
一番大きな違いは「その場では安くならない」こと
これまでは、店頭で最初から税抜価格で買えました。新制度では、いったん税込価格で支払い、出国時に税関で持ち出しを確認してもらってから、後で消費税分が返金されます。
つまり買い物の瞬間は、日本に住んでいる人とまったく同じ金額を払うことになります。ここを知らないと、レジで「あれ?安くならない」と戸惑うかもしれません。
変更点のまとめ
| 項目 | 現行制度(〜2026年10月) | 新制度(2026年11月〜) |
|---|---|---|
| 支払い | 最初から税抜価格 | いったん税込で支払い、後日返金 |
| 商品区分 | 一般物品と消耗品で分かれる | 区分を廃止。すべて統一ルール |
| 購入上限 | 消耗品は1日50万円まで | 上限を撤廃 |
| 特殊包装 | 消耗品は開封禁止の袋詰め | 包装が不要に |
| 出国期限 | とくになし | 購入日から90日以内に出国 |
| 出国時の手続き | 原則なし | 税関で確認を受ける(KIOSK端末) |
消耗品の「開けちゃダメ」包装がなくなるのは、地味にうれしい変更です。これまでは滞在中に使いたくても開けられませんでしたから。
一方で、購入日から90日以内に出国しないと免税にならないという条件が新設されています。長期滞在する方は注意が必要です。
必要な書類にマイナンバーカードが追加
日本国籍の方が免税を受ける条件は「2年以上海外に居住していること」で変わりません。ただし、それを証明する書類の選択肢が増えました。
- マイナンバーカード(国外転出の記載があるもの)
- 在留証明
- 戸籍の附票の写し(本籍の地番まで記載されたもの)
いずれか1点の原本と、入国スタンプが押されたパスポートが必要です。在留証明を取りに行く手間を考えると、条件に当てはまる方はマイナンバーカードという選択肢ができたのは大きいですね。
制度の詳細は変更される可能性もあるので、渡航前に国税庁や観光庁の公式サイトで最新情報を確認してください。
公式の情報源はこちら
制度の詳細や最新の変更点は、公式の資料で確認するのが確実です。
- 国税庁|輸出物品販売場制度のリファンド方式への見直し(新制度の特設ページ。リーフレット・Q&A・解説動画つき)
- 国税庁|輸出物品販売場における輸出免税について(制度全体の入口ページ)
- 全国免税店協会|リファンド方式の解説(現行制度との違いが一覧で見やすい)
ここからは現行制度での体験談です
以下は2026年10月までの制度にもとづく内容です。とはいえ「誰が免税を受けられるか」「在留証明の取り方」「クレジットカードの名義」といった部分は新制度でも共通なので、参考になる部分は多いと思います。
一時帰国で免税を受けられる条件|海外居住2年以上が必須
ザクっと明記するとこんな感じ。
日本国籍がある人の場合
✔︎本邦入国後6ヶ月未満であることを確認出来ること
✔︎国内以外の地域に引き続き2年以上住所または居住を有するもの
詳細はこちらに⇨https://www.mlit.go.jp/kankocho/tax-free/page01_000109.html
免税になる商品の種類と金額の条件
国土交通省観光庁のHPをみてみると
一般物品(家電・カバン・洋服など)
・家電
・カバン
・洋服
・装飾品
・民芸品
同一店舗における1日の購入額(税抜)が5000円以上の購入が対象
例えば1番わかりやすいものだとユニクロで買い物をしても
店舗で免税処理をされるだけで、品物はそのまま渡されます。
エコバックなんかに入れちゃって普通に持ち帰れます〜!
消耗品(食料品・化粧品・薬品など)
・食料品
・化粧品
・飲料品
・薬品類
同一店舗における1日の購入額(税抜)が、5千円以上、50万円以下の購入が対象
消耗品に関しては、指定された方法により包装(袋や段ボール)した上でのお渡し
*国内で開封してはいけません。
例えば、ドラッグストアやドンキで買い物をすると日本で開けちゃいけませんよ〜って言われるのと、頑丈なビニールに入れて梱包されますよね。
在留証明はどこで取得する?台湾の場合
で、その購入に必要な在留証明はどこでゲットできるのかというと…
台湾の場合は、日本台湾交流協会です。
在留証明の取得に必要なもの・有効期限
在留証明は6ヶ月で期限が切れます。
また、取得するにもお金がかかるので、日本で2万円近くのものを免税で購入しないとあんまり元が取れないかも。
でも日本でしか買えないし、日本の方が断然安いし〜ってことで
日本に行くと財布の紐が緩む〜!はずなので持っていて損はないかもしれません(笑)
一応、日本台湾交流協会の事前申請書類の参考ページ:https://www.koryu.or.jp/consul/service/taipei/application2/
を参考にしてみると、以下のように書いてあります。
③ 現有旅券の顔写真ページの写し
※ 郵送で申請する場合、誤って旅券原本を郵送しないようにご注意ください。
④ 現住所や居住開始年月日等の記載事項を証明できる書類の写し
(例)居留証、住居の契約書類、公共料金請求書等
【消費税免税制度利用目的の場合は、以下も必要となります】
⑤ 現在の本籍地番を確認できる戸籍謄(抄)本等の公的書類(写しでも可)
⑥ 台湾に引き続いて2年以上の住所又は居所を有することを示す書類(写しでも可)
(例)居留証、住居の契約書類、公的料金請求書、台湾の運転免許証
※ 旅券及び住所等を示す書類については、領事出張サービス当日に原本の提示が必要です(本籍地番を確認できる公的書類は写しでも可能ですが、その場合でも領事出張サービスで改めての提示が必要です)。
実際に持参して通った書類リスト
やたらと必要書類がややこしいし、公共料金の支払いは会社に提出していて持ってないし、、ってことで1回行ってダメだったので
2度目の正直で持参した書類がこれ。
✔︎免税品購入用の在留証明(受付に申告してもらえる)
提出理由がすでに印字されています

✔︎パスポート
✔︎2年以上台湾に居住している証明になる居留証
(切り替えたので2年以上が証明できる古い居留証のコピーが必要、一つ前のものを写真で撮っていたのでそれを提出)
✔︎現住所が確認できる現在の居留証
✔︎日本の本籍地が証明できるもの
(親に戸籍謄本を代理で取得してもらい、それを携帯で撮影、メール転送してもらった)
✔︎お金
コピーでも可のものは、この書類でいいですか?と窓口で聞いてみてOKだったら提出しようと思い、自分で事前コピーはせず行きました。
係りの方に写真データしかないと伝えると、書類をメールで送ってくれればこっちで出しますよ〜と言ってもらえました。
免税購入で失敗した理由|クレジットカードの名義に注意
さて、意気揚々と免税購入しようとイオンへ行ったわけですが
食料品を面白いくらいに買うわけです。
イオンでは、食料品を普通にレジで購入し、サービスカウンターで免税処理をしてもらいます。
パスポートと在留証明、レシートを慣れた手つきで提出。
助かります〜なんて声をかけていただき、待っていると
「ごめんなさい、できません」って。
え?
みなさん、これ注意です。
✔︎上陸許可証(入国時にスタンプをもらう)→日付確認
✔︎パスポート
✔︎在留証明(原本)
✔︎在留証明にある本人名義のクレジットカードまたは現金払い
✔︎レシート
特に本人名義のクレジットカードじゃないといけないところ。
私は台湾のクレジットカード(旦那さん名義)を使って購入していたので、結果失敗。
「ご、ごめんねえええええ」と店員さんも残念がってくれたのが唯一の救い(笑)
結果、荷物の関係でそこまで爆買いに至らなかったので悔しくない(強がりたい)のですが、みなさんもお気をつけて。
ユニクロだと旦那さん名義でもいけたんだけどな〜
レシートは購入後、指定の袋に梱包する際に点数を確認しながら袋詰めするそうで必要なのだそうです。
まとめ|免税で失敗しないためのチェックリスト
私の失敗をふまえて、一時帰国前に確認しておきたいことをまとめます。
- 海外に2年以上継続して居住していること
- 一時帰国の滞在が6か月以内であること
- 証明書類の原本を用意する(在留証明・マイナンバーカード・戸籍の附票のいずれか1点)
- 入国スタンプが押されたパスポートを持参する
- 支払いは必ず本人名義のクレジットカードか現金で
- 2026年11月以降は、購入日から90日以内に出国すること
私がつまずいたのは、支払いに使ったカードが家族名義だったという一点でした。書類を揃えて意気込んで行ったのに、レジで止められたときのショックといったら。
同じ失敗をする人が減るといいなと思って、この記事を書いています。
一時帰国前に準備しておきたいこと
免税の書類と合わせて、一時帰国のたびに用意しておくと安心なものがあります。
日本で使うスマホの通信
海外の回線をそのまま使うと高額になりがちなので、一時帰国用のeSIMを用意しておくとラクです。アプリで購入できるので、空港でSIMカウンターを探す必要もありません。
買いすぎたときの荷物対策
免税で気が大きくなると、帰りの荷物が一気に増えます。私も毎回スーツケースの重量とにらめっこすることに。折りたためるサブバッグをひとつ持っておくと、本当に助かります。
▼荷物が増えたときに使っている無印のシェアバッグの記事はこちら
▼台湾で免税申請をした話はこちら
みなさま、日本でいいお買い物ライフを♡



