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台湾出産記|マタニティブルー?意外と狭い世界でハッピーを求めて。人間関係の取捨選択も必要

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妊娠は本当に夫婦の自由だし、授かること自体は本当に奇跡としか思えない。

妊娠7ヶ月になった頃、夜を中心にベビちゃんはよく動いてくれるようになりました。
我らももう7ヶ月の付き合い。
どんどん大きくなっていくお腹に未だに自分の中でヒトが育っていると思うと不思議な感覚でした。

日本の友達とも離れ、まずは駐在奥さん仲間から始まり、一からほぼ全て新しい人間関係や友達を発掘し本当に小さな限られた社会の中で生活しています。

でもそこには世代間ギャップもやっぱり感じてしまう部分も、妊娠したから感じる新しい視点、気づきもありました。

妊娠中は女性ホルモンの変化が目まぐるしく、感情の変化・身体の変化も著しいですよね。普段は特に気にしないよ〜というあっけらかんとした性格な私でも、「そこやっぱり許せない」と悩んだこともありました。
限られた小さな世界の中でも人間関係の取捨選択って大事だなと思うんです。

究極論かもしれませんが、ある一定の期間の中で本当に気のおける友人は最大3人が限界なんじゃないか。

こんな事を書いている本があり、なんだかその言葉が妙にしっくりときて、
確かにそうかなと思ったんです。

自分のステージが変われば、たとえ今までどんなに仲が良かった人とも話が噛み合わなくなったり、考え方の違いって出てくるから、自分の中でどこか線引きって必要なんじゃないかな、と。

自分がもし2人目を妊娠して、振り返る機会があればこんな事もあったな、と笑いのネタになればという備忘録とともに、このブログを妊婦さんがたまたま見つけて、同じような出来事があったらそっと共感してくれたら嬉しいです。

 

妊活をしてみて思ったのですが、
歯医者に行って初診でとるレントゲン
頭が痛いなあと思って飲む頭痛薬
お腹が痛くて飲む整腸剤など気にして見てみると
“ 妊娠の疑いがある”と“妊娠の可能性がある”人は飲まないようにと書いてあるんです。
妊活をして次の生理が来るまでは“妊娠してるかもしれないし、してないかもしれないし”の微妙なところ。

まだ産婦人科できちんとした検査をするまでは胎内に影響はないというものの、
そういう普段の生活にも気にすることが多いなあ、妊活は自分の身体との付き合い方も見直していくきっかけなんだなあというのが正直な感想でした。

こんなこともありました。

妊娠がわかってからは、“食べ物の避けるべきもの”にもかなり神経を使いました。

台湾で知り合った1番身近な先輩ママは日本で幼稚園の園長先生をしてらっしゃって、立派に2人の子供を育て上げた20も歳上の大先輩。
妊娠を大変喜んでくれたのですが、報告後に夜ご飯に誘ってもらってお宅に行った際、テーブルに並んだものが立派なお刺身、生ハムののったサラダ、おつまみにはナチュラルチーズの盛り合わせ。

敏感になりすぎでは、と思われる方もいるかもしれませんが、我が子の発育に関わることは産まれてから“あの時ああしていたら、結果が違ったかも”とか自分の中で悔いのないようにしたかったのです。
ナマモノを避けるなど注意をしていたので、1番信頼していた先輩のもてなしが何故か嬉しいよりも“疑念”が強くなってしまった。

看護師の姉に相談すると、自分が当事者じゃない場合は、やっぱり関心度が違うからしょうがないよ、という話で落ち着きました。
姉自身、牛乳と卵、小麦粉のアレルギーがある子供を育てていたので、友人宅に招かれた時、シチューが出てきた時はやっぱり何とも言えない気持ちになった、という体験談も話してくれました。

園長先生ともなると子供への愛がやっぱり強いのか、自然妊娠で出来てよかったね、結婚して1、2年で子供ができないとやっぱり「ん?」と思っちゃうもんー。と言われた時には、私もそんな見方をされていたのかなと思ったものです。

妊婦がナマモノを避けた方がいいというのをその方が”知らなかった”という事が少し後にわかったのですが、それにしても一度疑念が出てしまってから何となく積み上げたものが崩れたような感覚がしてしまったんですよね。

小さな社会でストレスはどうしても受ける、人の性格や考え方は変えられない。
だから自分の中でいつも気持ちがザワザワしないところを見つけてやっていくしかないなと思うんです。

自分の中で前向きな気持ちで人間関係の断捨離ができると、思わぬタイミングで新しい出会いが絶対にあるものです!

いつも自分が気持ちだけでも軽くハッピーにいられるようにマタニティライフを楽しんでいきましょうね!

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