「日光は一度行っておきたい」と両親がいつも言っていたのですが、
自分が関東に住んで計画を立てるまで、詳しく調べることもなかったと思います(笑)。
今回は自分の両親・義母を含む総勢7人で、スペーシアXに乗って日光と鬼怒川温泉へ。
北海道と名古屋からそれぞれ集合して、わいわい行ってきました!
そのときに気づいたのが、スペーシアXって「乗り方」を知らないと損することが多いということ。
座席の選び方・チケットの買い方・乗り換えのコツ…、
実際に利用してみて「失敗したこと」「学んだこと」たくさんあったので、
ここに全部まとめます!
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楽天トラベルで鬼怒川温泉のお宿をチェック↪︎スペーシアXとは?東武鉄道の観光特急

スペーシアXは、浅草(東京)と東武日光・鬼怒川温泉を結ぶ東武鉄道の観光特急です。2023年にデビューし、JRを差し置いて日光においては私鉄である東武鉄道の勢力が強く、「高い席から売れていく」豪華観光列車の優等生という感じです。
停車駅(下り) 浅草 → とうきょうスカイツリー → 北千住 → 春日部 → 栃木 → 新鹿沼 → 下今市 → 東武日光 or 鬼怒川温泉
運行本数 通常1日6往復(臨時便が出るシーズンあり)。
毎日運行ですが、一部の号は運行しない日もあるため、運行カレンダーで事前に確認を。
鬼怒川温泉が目的地の方は要注意!
6往復のうち鬼怒川温泉に停まるのは2往復のみです。
残りの4往復は東武日光行きになります。
(※時刻表は2026年5月現在のもの)
| 列車 | 浅草発 | 行き先 |
|---|---|---|
| スペーシアX 1号 | 7:50 | 東武日光 |
| スペーシアX 3号 | 9:00 | 東武日光 |
| スペーシアX 5号 | 10:00 | 東武日光 |
| スペーシアX 7号 | 12:30 | 東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉 |
| スペーシアX 9号 | 14:00 | 東武ワールドスクウェア・鬼怒川温泉 |
| スペーシアX 11号 | 15:00 | 東武日光 |
鬼怒川温泉に行く場合、選べる便が実質1〜2本しかないため、チケットは早めに確保するのが必須です。 最新の時刻は上記PDFまたは公式サイトでご確認ください。
時刻表(PDF) 公式の時刻表PDFはこちらからダウンロードできます。
▶ 東武鉄道 特急列車時刻表PDF(下り・日光・鬼怒川方面)
▶ 東武鉄道 特急列車時刻表PDF(上り・浅草方面)
まずはスペーシアXに乗ってみた!浅草までの行き方と乗車レポ
京成線から東武浅草駅への乗り換えは要注意!

浅草で乗り換える場合、出口を間違えると大幅なロスになります。
正解は「雷門方面改札」→「A5出口」の一択です。
浅草で乗り換える場合は都営浅草線と東武浅草駅の間に連絡通路がなく、
一度地上に出る必要があります。
しかも案内される出口はA5出口。
エレベーターもスカレーターもない、とにかく地下から重い荷物を抱えて何回か階段を登ることになります。
信号を2か所渡って、混んでいると10分以上かかることも。
A5出口を出たら左へ。
吾妻橋交差点方向に進んで、神谷バーの横を通って横断歩道を渡ると東武浅草駅の正面口が見えてきます。正面改札は2階なので、エスカレーターで上がればOK。
ひとつ大事な注意点があって、この駅、ほとんどの出口が階段のみでエスカレーターがないんです。エレベーターはA2b出口と1出口だけ。
スーツケースを持っているとかなりしんどいので、事前に把握しておくのが大事です。
スペーシアXは全席指定で発車時刻が決まっているので、乗り換え時間は最低15分は余裕を持つのが鉄則です。
成田方面から京成線乗り継ぎなら「東武とうきょうスカイツリー駅」から乗車一択
成田方面から東武浅草駅を目指す場合、京成線で向かうことになりますが、乗り換え方によって快適さが全然違います。
結論から言うと、押上駅(=東武とうきょうスカイツリー駅)での乗り換えが断然ラクです。

B2Fに京成電鉄で到着し、B1Fの連絡通路を歩けば地下でつながっていて、
そのまま地上階の東武線へ乗り換えができます。
我が家は帰りも同じ失敗をして、スーツケースと眠い子供を抱っこして階段を降りる痛恨のミスでした。
スペーシアX乗車レポ|スタンダードシートなら子連れは5号車がおすすめ
スペーシアXの座席は6種類。料金は以下のとおりです(浅草〜鬼怒川温泉の場合)。
JRを差し置いて、日光においては私鉄である東武鉄道の勢力が強く、
スペーシアXは「高い席から売れていく」という豪華観光特急列車の優等生という感じです。
料金体系などややこしいので、
「スペーシアXは一体いくらで乗れるの?」のポイントだけまとめるとこんな感じ。
・予約開始は乗車日の1ヶ月前午前9時から
・スペーシアXの運行は通常1日6往復(臨時便が出るシーズンを除く)
・東武公式「トブチケ!」、クラブツーリズムなどツアー会社、主要駅窓口
・小学生は運賃・特急料金が半額、幼児は座席を占有しない場合は無料
※個室料金の場合は、定員内であれば何人使用しても変わりなし
・当日乗車時に改札で運賃を別途支払う
・車内ではCAFEでの飲食物販売のみで、駅弁などワゴンサービスはなし
・東京発の車内ではカフェ利用は整理券が必要、日光発は不要
| 座席 | 料金の目安 |
|---|---|
| スタンダードシート | 運賃1,590円+特急料金1,940円=3,530円〜 |
| プレミアムシート | 運賃1,590円+特急料金2,520円=4,110円〜 |
| ボックスシート(2名個室) | スタンダード+400円 |
| コンパートメント(4名個室) | スタンダード+8,000円/室 |
| コックピットラウンジ | スタンダード+500円〜/名 |
| コックピットスイート(7名個室) | スタンダード+18,000円/室 |
※繁忙期は特急料金に200円加算・閑散期は200円減算あり
座席の選び方|子連れ・グループ別おすすめ
高い席から売れると噂で、スタンダード席も結構なお値段なのかしら、と身構えていたのですが、
乗車券・特急券で3,500円くらいなら高速バスに乗ったくらいの感じで手が届きやすいのも嬉しいポイント。
日光へ向かう特急列車の種類はいくつかありますが、
せっかくなら素敵な車両に乗りたいですよね。
座席の雰囲気なども実際に見たので、ぷけこ的おすすめを書いていこうと思います。
子連れ・スタンダード利用なら「5号車」一択

5号車にはバリアフリー対応席の他に、ボックスシート(半個室・2名用)もあって、いわゆる普通席の数自体が少ないんです。
子どもがうろちょろしちゃうかも、大きな声を出しちゃうかも、と心配な方は、ぎっちり座席が詰まっている他の車両よりも気持ちにゆとりが生まれます。
窓が大きくて景色を楽しみやすいのも嬉しいポイントです。
4人家族・グループなら「コンパートメント」
6号車に4室ある完全個室。
定員4名で1室まるごと使えるので、周りを気にせずわいわい過ごせます。
室内での飲食もOK。早めの予約が必須です。
最上級の旅なら「コックピットスイート」
6号車に1室だけある7名個室。
「走るスイートルーム」がコンセプトで、大人数での特別旅行にぴったり。
1室18,000円+スタンダード特急料金。
発売開始直後に売り切れることが多いです。
カフェを楽しむなら「コックピットラウンジ」

1号車のカフェカウンター横の特別座席。
GOEN CAFÉを優先的に利用できます。
1人用500円〜と比較的手頃で試しやすい席です。
GOEN CAFÉ(車内カフェ)の使い方

1号車にあるカフェカウンター「GOEN CAFÉ」では、オリジナルコーヒー・クラフトビール・軽食などが楽しめます。
注意点としては、駅弁などのしっかりしたご飯ものは提供がありません。
また、支払いは現金不可です。
行き(浅草・とうきょうスカイツリー発)
アナウンスが流れたら、車内リーフレットのQRコードから整理券をゲット。
早い者勝ちなのでアナウンスを聞き逃さないように。
春日部を発車したあたりで予約開始のアナウンスがあったと思います!
帰り(東武日光・鬼怒川温泉発)
整理券不要。
気になった人が先着で並べばOKなので、行きよりずっと利用しやすいです。乗車したら迷わず1号車に向かうのがコツ。
※コックピットラウンジ・コックピットスイート・コンパートメント利用者は優先利用できます。
まとめ|スペーシアXを最大限楽しむための5つのポイント
- 成田方面からは押上(とうきょうスカイツリー駅)乗り換えが正解。
→快適な乗り換えで、浅草まで行かなくてもスペーシアXに乗れる - 浅草で乗り換える場合は15分以上余裕を持つ。
→階段だらけで荷物があるとしんどい - チケットは1ヶ月前の朝9時に予約開始。
→コンパートメント・コックピットスイートは即完売 - 子連れスタンダード利用は5号車がおすすめ。
→ゆとりある空間で子連れでも安心 - 帰りのGOEN CAFÉは並べば買いやすい。
→乗ったらすぐ1号車へ
日光・鬼怒川温泉での2泊3日の旅もなかなか大変なこともたくさんあったので、
そちらも別の記事にまとめようと思います!
▶ 鬼怒川温泉・日光のホテルを比較・予約する
楽天トラベルで鬼怒川温泉のお宿をチェック↪︎
