台湾の夜市に行くと、子供はやっぱりキラキラリンリンと音のなる方に吸い込まれて
気がつけばパチンコで遊んでいたり
近くにあるよ〜と、台湾人のお友達がクレーンゲームの専門店に連れて行ってくれて
普段やれないことをやって大満足な息子たちでした。
でね、今回やってみたら台湾式クレーンゲームというのか…
「なんじゃこりゃああああ!!!」とクレーンのやる気のないことないこと(笑)
腕力を忘れたクレーンというのか、
クレーンが客にくれてたまるか!と自分の意思があるのかと思うほど
掴んでも穴の方に動き出す前に豪快に投げるんです!
全然取れないじゃないか!ともはや爆笑。
そしたら、台湾のクレーンゲームは遊び方に特徴があって、最後には絶対に取れるようになるのだとか。
台湾らしいなあ、と思ったその特別ルールの背景と遊び方を紹介します。

台湾クレーンゲームの特徴

クレーンゲームはここ数年でまた人気が出たのか
地下道や路面店でも空き店舗があるとガチャガチャやミニサイズのクレーンゲームが
入っていたような気がします。
✔︎24時間遊べるクレーンゲーム専門店がある
✔︎ミニサイズの機械は、1回10元〜というお手頃価格で遊びやすい
✔︎ぬいぐるみやおもちゃだけじゃなく、卵、肉魚などの生鮮品、飲み物など様々
✔︎掴んでも商品を投げる、掴む力が弱いなどとんでもクレーン続出
✔︎クレーン機ごとに、「上限金額」が設定されている
一生取れないじゃん!って思った方、いらっしゃるのでは?
“最後は絶対取れる”クレーンの秘密
理由を明かしていこうと思います!
絶対に取れる秘密
特記すべきは特徴の下2つ。
実は、台湾のクレーンゲームは「販賣機(自販機)」という扱いなのだそう。これは、ギャンブル性を排除するための規制によるものなんです。
その上限価格までプレイを連続で続けていると、機械が上限と判断し、必ず景品が取れるようなります。
つまり日本みたいに1発で取れたから神技!とか、そんな次元のレベルではなく(笑)
もはや負けが決まったゲームのようなものなんだけど
「取れなくて永遠にお金を吸われる…」という心配はない!
上限金額に達するとどうなる?
で、気になるのは、その上限金額に達するとどうなるの?って話ですよね。

上の写真で、
真ん中に「累計金額」
その下に「禮品售價 250元」
と書かれているのがわかりますか?
この1番下に書かれているのが、上限金額です。
もちろんマシンよって表示の仕方や金額は違ってきますが、必ずマシンごとに記載があります。
では、
1回10元として、25回連続で遊んで行く途中、1回も取れなかったとします。
そうなるとどうなるか?
台湾人のお友達に聞いてみると、大体こんなケースが考えられるそうです。
✔︎アームが強力モードになる
✔︎掴めるまで遊び放題になる
✔︎店員さんが商品を渡してくれる
✔︎店員さんが商品の位置をずらしてプレイを続けさせてくれる
大型店だとコインに換金してからのプレイが多くなります。
店員さんを都度呼ぶのは難しいと思うので、多分掴めるまでやり放題になるケースが多いんじゃないかなーと思います。
実際に遊んでみた
笑っちゃうくらい、投げます!
これは本当に、実際にやってみないとわかんないと思うのですが、
ぶん投げているところをリールにまとめているので
リンクからぜひ飛んで目で確かめて欲しいです(笑)
みてみて→
(https://www.instagram.com/reel/DIwEoBjBQUj/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==)
ゲームにも異文化があって面白い
台湾式のクレーンゲームは、日本にも入ってきているらしくじわじわ人気が出ているらしいです。
日本のような穴に引っ掛けるとか、箱の端を突くとか(?)技は通用しないので、クレーンゲームというより、くじ付きの自販機といったイメージが正しいかもしれません。
もちろん、アームの強さや景品の配置には個体差があり、プレイヤーの腕次第で少ない投資でゲットできることも。
専門店では、景品用カートを引っ張って遊ぶ姿も見られるのだとか。
この文化背景を踏まえると、台湾でのクレーンゲームは「賭け」ではなく「確率を楽しむ遊び」って感じですね。
夜市や駅周辺にもクレーンゲームはあるので、見かけた方はぜひ行ってみてくださいね。
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