先日、実家に置き去りになっていた30年前のピアノを買い取りしてもらいました。
一括査定で古いピアノが14万円に!この記事ではその流れとコツを解説します。
女の子が生まれたら、ピアノを習わせたい!という母の夢でやってきた我が家のピアノ。
女子3人ともそこまでピアノにはハマらず…誰も弾かなくなってしまい、そのうちに子供が独立し、ちょうど良い高さの物置き場になっていました。
残念ながら孫にもピアノは引き継がれず、「ピアノを売ろうと思っている」と母親から相談を受け、
実際にピアノ一括査定サイトの引越し侍で見積もりを取り、少しでも思い出のピアノを高く買い取ってもらえるようにサポートをしました!
ピアノって大型なわりに、意外と実家や親世代のお家に結構な割合で置いてあり
「買い取りしてほしいけど、どうしたらいいかわからない」と悩んで、結局そのままになっていませんか?
中古ピアノを買い取ってもらうための流れ、注意点やこれをやっておくとよかった!というポイントなどをまとめました。
この記事を読んで、思い出のピアノの高価買い取りに繋げてくださいね。
30年前の古いピアノの相場は?意外と値がつく理由
ピアノを購入したこともなければ、売ったこともない方がほとんどだと思うので、
まずは中古ピアノを買い取りしてもらう流れのイメージを。
①持っているピアノの情報を再確認
②ネットで一般買取価格を把握
③買い取り手を探す→査定(見込み)
④当日現物査定(確定)→搬出、現金化
大まかにこんな感じで進んでいきます。
では、細かな情報やポイントを見ていきましょう!
査定に必要な6つの情報と確認方法
ピアノの買い取りを依頼する際、どのサイトを使っても共通して必要な情報があります。
それが以下の6つ。
✔︎メーカー (ヤマハかカワイがほとんど)
✔︎アップライト(縦型)かグランドピアノか
✔︎色
✔︎ペダルの数
✔︎製造番号
✔︎モデル(型番)
製造番号、モデルはピアノの上蓋を開けた所に印字されています。
カワイの場合は、真ん中あたりのロゴの下に製造番号が書かれています。

必要な情報が揃ったら、自分が保有しているピアノが中古買取という観点で、どれくらいの値段相場なのかわからないので、まずはこのサイトで一般的な買取価格相場を調べました。
ピアノ買取査定情報局:https://piano-kaitori-howto.com/
高価買取を狙うなら、一括見積もりで数社の比較を
売りたいピアノの市場調査が済んだところで、実際に引き取ってくれる業者を探します。
「どこの業者さんがいいかわからないよ〜」と思いますよね。
そこで、一括見積もりの出番です!
私が実際に利用したのが、「引越し侍のピアノ買取」というサイト。

情報を入力するだけで、数社から金額のオファーが届きます。
ちなみに、まだ親には相談していないけど、内緒で査定しておきたいというパターンでもできます。「ピアノが置いてある場所」が実家や自分が不在の場所であっても、
電話勧誘が来ないので安心です。

見積もりをかける点でいいことは、選択肢が広がること。
例えば、住んでいる市の近郊で買取を決めてしまうと、その1社のみの査定で終わりです。
しかし、引越し侍のような全国に契約店舗があるようなサイトで一括見積もりをすることで、
査定は全国区の業者から取れ、引取りは企業の契約パートナーから派遣されてくるので、比較的どの地域でも買取価格を狙える仕組みになっています。
数年調律などメンテナンスしていないし..と思っていても査定を出すだけなら無料ですので、ぜひいくらになるか、下のリンクからお試し査定してみてください。
▶︎ ピアノ買取一括査定申込
メールや文書で提示してもらう
見積もりボタンを押すと、住所など記入し電話またはメールにて業者から査定額の連絡がくる仕組みになっています。
この時、ポイントはメールで査定額を提示してもらうこと。
悪徳業者はいないと思いますが、搬入費や小さな傷などでの減額査定にはならない、などの条件も書いてあるのでメールでもらうことをお勧めします。
我が家の場合は、夜に査定依頼をかけて、翌日3社から回答がありました。
A社:140000円
B社:122000円
C社:一度拝見し、その場で決めたい
それぞれの業者名や規模などをさらに自分でもGoogleで調べて、信頼できそうな業者かを調べました。
ピアノの市場調査では最高10万くらいで売れればいいなあ、と思っていたところ嬉しい回答でした。
HPもしっかりしてそうなので、A社と連絡を取ることにしました。
搬出日を決め、当日を迎えました。
査定額が上下する条件とは?減額・増額の判断ポイント
一括査定をした際に、ABC全ての業者からの査定メールには、
当日査定額から減額することはありません。と書いてありました。
しかし、無料査定時には、型番やメーカーなどだけで細かなピアノの状態などは明記していません。
査定メールからの統計値ですが、
・搬出に予定していた人員でできない
・エレベーターに入りきらず、クレーン車などの大型機材を使うことになる
・長年メンテナンスなしの場合、内部に損傷がある
・大きな剥がれ、傷、傷みなどがある場合は減額対象
提出した内容と乖離がある場合は、当日の減額もあるかもしれません。
逆に、
・カバーや椅子など付属品が揃っている
・調律を毎年していた
・ほこりなどなく綺麗な状態で保存されていた
などの査定額キープまたは増額なども考えられます。
少なからず、当日業者さんがくる時は、ある程度美しく見える感じにしといたほうが良さそうですね。
ピアノ買取の支払いタイミングとトラブル回避法
もう一つ注意したいのが、搬出時にその場で現金化できるかどうかです。
一般のセカンドショップなどに持ち込むものとは額が違うので、
後払いなど変なことを言い始める業者はやめたほうが無難かもしれません。
当日の査定・搬出
当日、業者さんが来て査定、金額の提示、合意となれば書類を作成し、搬出という流れ。
我が家は、ピアノが置いてある場所が1階の1番大きな窓の横だったため、当日そこからの搬出になりました。
ピアノを搬入した後に棚や大型家具を入れた、増築や改築で搬出できないかも?なんてこともあるので、寸法などの確認、ピアノ周辺の片付けはしておいた方が良いかもしれないです。
実際にピアノの状態を見て、査定通りの14万円を現金でいただきました。
思い出深いものですが、歳をとってくると「このピアノどうしよう」という気持ちがずっとあったそうで、母も晴れやかな顔つきでした。
知り合いに聞くと、1か所の擦り傷で5000円の減額などあったようですが、
実際に「いくらくらいで売れればいいな」という自分の線引きがあったようで、
当日の減額でもOKを出し、そのまま搬出に至ったそうです。
【まとめ】30年前のピアノを高額買取に導く2つのコツ
ピアノ買取の経験がどなたかの役に立てば、と記事にしました。
親世代の思い出の品や大型なものは、なかなか片付けに苦労しますが
思い出の品だからこそ少しでも高額買取に繋げたい、と思いました。
人生のうちでピアノを売りに出すというのは、なかなかない経験だと思うので
✔︎おおよその買取価格を調べる
✔︎一括見積もりで複数の企業から買取額の見積もりを取る
この2つをポイントに、ぜひ検討してみてください。
今回、利用したサイトは見積もり完全無料、さらに電話勧誘など一切ありませんでした。
下のリンクから、ぜひ覗いてみてくださいね。
