未だに「駐在妻は海外で楽に生活している」というイメージだけが一人歩きして、
実際に駐在妻になったひとのモヤモヤ、ストレスは
想像できないほどの複雑な心境なのに、
なんか置いてきぼりになってる気がして。
約5年間、台湾に夫の駐在に帯同しました。
モヤモヤの原因ってなんだろう?とよく考えていました。
新婚→出産→子育てと過ごした私の実体験をもとに、
駐在生活をなるべく家族みんなでハッピーに過ごすアイディアをお伝えしたいと思います。
この記事ではこんなことがわかります。
✔︎駐在妻のモヤモヤ、不安、なんかわからない漠然とした不調の元がわかる
✔︎海外生活中に夫が妻に言ったらダメな言葉
✔︎駐在妻のもやもや解決には、ブログ執筆がおすすめな理由
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今、実際に駐在妻として帯同している方、
または、自分自身が駐在員として妻について来てもらっている方、ぜひ読んで欲しいです。
駐在妻は本当に「優雅な海外生活をしている人」なの?
私が大学へ上がる頃、人生初めて海外旅行に一人で出かけた先はポーランド。
「中学時代からの友達に会いに行きたい」と母親に突拍子もないことを提案しました。
飛行機のチケットも検索して取り、ドイツのフランクフルトへ飛び、ポーランドのワルシャワを経由して、ブロツワフという小さな街への旅。
よく両親も許してくれたなあ、と思うのですが、今となっては感謝の一言に尽きます。
で、友人は高校生で父親の転勤について行ったわけですが、
そのママの話を聞く限り、
平成の時代の駐在妻は、「週末はイギリスの〇〇だったのよ」「フランスの〇〇が〜」
などとマウントを取り合って、
夫の勤め先、地位、住んでいる場所などでヒエラルキーが今より強かったといいます。
今でも「駐在員の奥様たちはお昼にランチ会を毎日開いているんでしょう」
「ブランド物をたくさん買って楽しんでいるんでしょう」
「海外に住めるっていいね」
などのイメージが残っているのか、よく聞かれます。
令和時代の駐在妻は変化している
実際に私の経験上、状況は全然違っていました。
「駐在妻は仕事を辞めて家族の為に生きます!」と腹を決めた人だけかと思いきや、
20代で駐在を経験した年下の知り合いや、ママさんと話す機会があり
「1年を期限に休職して来ています」
「産休・育休を利用して、駐在について来ています」と言う、
自分のキャリアを捨てないで来ています、と話すバリキャリママがほとんどでした。
台湾という日本に近くて、飛行機に乗れば2、3時間で移動できる場所だからと言う理由も一つ大きな要因ではありそうですが、
それでも、令和時代の駐在妻は世に言う「優雅な暮らし」をしているだけではありません。
駐在妻のストレスやモヤモヤはどこから?
ある駐在妻を対象にした調査で、こんな結果が出ています。
いわゆる、駐在妻のもやもや感は、以下の3つが理由として挙げられそうです。
1〜6ヶ月の「カルチャーショック期」に注意
帯同直後の興奮状態(ハネムーン期)をすぎ、帯同から1〜6ヶ月頃が「カルチャーショック期」と呼ばれます。
約80%がメンタル不調を実感している調査結果もあります。
「自分の意思で決めていない」ことが心の負担に
自己決定ではない=「他者から決められた」選択による生活の変化と、
自分がいつ適合できるのか、などの見通しがつかない漠然とした不安感。
仕事・人間関係の喪失による孤独感
仕事やキャリア、自分の稼ぎ、生きがいを一気に失い、
身近に知人や友人もいない孤独な環境で、
先の生活や人生への焦りや不安が募り、自己肯定感や自分の存在意義が揺らぐ。
優雅な生活だけではない、とはいいましたが、
「毎日どこかの奥様のお家に招かれてホームパーティーがある」とか
「特に小学生の子供を持つママで、日本人学校関連の・・・」とか
「あそこの奥さんのところは、あの項目まで会社から補助が出るらしいよ」
みたいな噂話系の
世に聞く駐在員あるある話も確かにあります。
確かにあるけれど!
実際には、対人関係で悩むと言うよりは、
まずは、駐在妻という「自己決定でなったわけではない状況」で、
本人にしかわからない、むしろ本人も気づいてないけど陥っているところに
原因があるんじゃないかなと思うんです。
葛藤の中で苦しんでいるのは、夫だけではない
「こうありたい」という理想像があるからこそ、
思うようにそこに到達できない、到達するための土俵にも立てないという葛藤が駐在妻のもやもやなのかな、と。
社会学者リスガードの「異文化適応のUカーブ理論」によれば、
社会的役割の変化や喪失は、「自分は何者なのか」を定義するアイデンティティの危機を招きやすいと述べ、アイデンティティがうまく定まらず拡散の状態に陥ると、社会の中での自己を見失い、社会適応がうまくいかなくなることがある。
取り越し苦労や芋づる式の不安を招いてしまったり、
自分を苦しめてしまうこともあるのかもしれません。
夫が無意識に妻を追い詰めるNGワード
「今日、何してた?」が地雷になることも
駐在員で、旦那さんがダメになるケース、
奥さんを献身的に支えていても、どこかで糸が切れて共倒れのパターン、
奥さんが暗いことばっかり言うようになったり、
なんか毎日イライラしていたり、、
いろんなパターンのお話を聞いたことがあります。
旦那さんには「仕事」があります。
海外という知らない世界で戦っているのは十分大変なのだとはわかります。
応援もしています。
でも、自分のキャリアのために、
自分の会社のために、
自分の決定で海外駐在している人がほとんどであって、
仕事という、社会との繋がりや、何かしらの人との出会いに溢れたキラキラした、
没頭できる場所が存在しているんです。
一方で、小さな挑戦をし続けている奥さん。
タイミングによっては、小さなショックが溜まりに溜まってひどい落ち込みの波が来ているときかもしれないです。
家で過ごして、ゆっくりして、何もしていないけど
心と頭では、生活のことい向き合ってフル回転しています。
私もよく言われましたが、なんとなくグサッと刺さる日もありました。
奥さんの状況やタイミングは一概に同じとは言えませんが、
女性は何かあったら絶対に話したくなると思うので、
奥さんが「ねえねえ聞いてよ」というまで、深く突っ込まない方がいい時もあるかも。
「友達できた?」も慎重に
まず、そんな簡単に友達ができるはずがありません。
女子は、いろいろとあります。
子供の学校、習い事、仕事の奥様たちの会、などの諸々で
聞いちゃいけなさそうなタブーや、人柄を日本にいるよりも
多分もっと注意深く観察したり、考えたりしていると思います。
そんな中で、頑張って気を張っている奥さん。
こちらも同じく、
女性はいい人(心を許せると思った人、考え方や概念が似てる人)に出会った時は、
必ず「今日こんな人と話したの!出会ったの!」と
喜んで話してくれるはずです。
基本的には、気分が落ちていなければ大体一人で楽しめるタイプの人間なので
一人でお出かけスタイルが普通でした。
でも、タイミングが合って、雰囲気で惹かれる人に出会える日があります。
「自分で話しかけたい!」と思える人には、ここぞとばかりに話しかけました。
誰かと一緒にいないとダメなのかな、と思って悩んでいる方には
「疲れる付き合いはしなくていい」とそっとアドバイスしたいと思います。
私も実際に経験した「カルチャーショック期」
幼少期から年の離れた姉の影響で、
海外に住みたい、海外大好き!だった、ぷけこ。
台湾へ渡る2年前は、ニュージーランドでワーホリをしていたので、
海外に住むのは全然大丈夫!楽しめる!と意気揚々と帯同しました。
それでも、言語の壁、日中の持て余す時間、毎日の食事をつくろうにもスーパーに好きなものがない、どんな物を買えばいいのかわからない、
買ったものが予想していたものと違って使えなかった。
そんな小さなストレスや失敗ばかりを繰り返していくと、
自分がすーっと落ち込んでいくんですよね。
そして、それを話そうにも真っ昼間に電話で話せる相手もいないし、
知り合いもいない。
辛かったねー、難しいよねー、と共有できる相手もいないのです。
夜まで真っ暗な部屋で一人座って、ただただ「ぼーっとしている」状態で、まさしく「無」になっていたこともありました。
「日本に一度帰ってみた方がいいんじゃない」と主人も言うほど。
一緒に駐在に来たからには、ご飯を作ってあげないと、頑張らないと、という思いがあったのか、帰国はしませんでしたが
あの頃は、まさに「カルチャーショック期」だったんだなあ、と思います。
駐在妻のもやもやを救った「ブログ」という居場所
✔︎世界中どこにいたとしても、ネットの中はある意味で不変
✔︎妻でも、母でもない、誰々さんの奥さん、でもない、ただ一人の「私」として世界を作れる
✔︎意図的に自分と向き合う時間を作れる
✔︎駐在という小さな世界、現地の生活環境・人間環境など全ての悩みから世界を分けられる
✔︎達成感と「自分の役割」を発見し、社会貢献している気分になって、置いてけぼりされている感覚がなくなる
これは、本当に私がやって良かったと思えたことです。
駐在の間に、ましてや私の人生の中で自分がブロガーになろう日が来るなんて
想像もしていなかったです。
SNSにも疎く、ネット用語も使えない人間だったので、
「私がそっち系の世界に行くとは」「あんなのキラキラの芸能人のことだ」と
思っていました。
元々は、勉強を始めた中国語のアウトプット用で
ライブドアブログから始めたのがきっかけです。
そこからnoteを経て、個人ブログを立ち上げました。
行動の第一歩に。ブログ開設という自己投資を
あれよあれよとコロナになり、出産、子育てに入っていくのですが、
そんな閉塞的な世の中になっても
台湾に閉じ込められて外の世界に行けなくなっても
病まずにやっていけたのはブログの存在があったからでした。
「ブログで社会と繋がっている」
「妻でも、母でもない、ただ一人の「私」だけの世界」
それが重要だったんだと思います。
ConoHa WING(JINテーマ対応)なら初心者でも始めやすいです。
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日記やSNSではなく、ブログを書くべき理由
手書きで、ノートに向かって、悶々と日々の日記を書くこともいいかもしれませんが、
✔︎「自分以外の誰かのために書いている」という感覚
✔︎人に見られるからには、こんな文章を書きたい!という創作意欲が湧いてくる
✔︎駐在という一応ニッチジャンルで、面白いブログネタを探すチャンスが日本よりも多い
✔︎ブログをじっくり読む読者は、きちんと情報を取ろうとしているユーザーなので、
自分の文章にしっかり向き合ってくれる人が比較的多い層と言える
以上の理由があり、インスタなどのSNSよりも、ブログがやっぱりおすすめ。
奥さんがちょっと悩んでいそうだな、という旦那さん。
ブログサイトをプレゼントしてみるのもいいのではないかと思います。
1年契約で1万円ほどです。
1日会食する、外食するよりもおそらく小さな金額で、
奥さんが激変するかもしれません。
おすすめは、私も契約しているConoHa WING。
(WING パック、ベーシック12ヶ月、ワードプレステーマJIN)を利用しています。
超有名個人ブロガーさん、ブログで生計を立てている人の多くも利用しているサーバーです。
そういう人たちと同じサーバーを契約する理由として、
「悩んだ時に検索すればやり方が解説したサイトやYouTubeに辿り着ける」利点があります。
私もなんといってもIT音痴だったので、契約から実際に一記事目を投稿するまで1ヶ月かかりました。
問題が起こればyoutubeで調べ、壁にあたればブログに行きつき..と
全てヒットして画面提供もありながらの解決ができるので良かったです。
ブログで実際に人生を変えた人「ヒトデ」さんのHPは、
ブログ開設についてかなり細かくまとまっているので、
ぜひ参考にしてみてください。
https://hitodeblog.com/
まとめ|駐在妻こそ、特別な自分物語を発信しよう
「駐在妻=優雅」ではなく、「葛藤を抱えながらも前を向く女性」。
そのリアルを発信することが、次の誰かの勇気になります。
駐在や海外に住む機会をもらえることは、
基本的には私は人生において、なかなか手に入れにくい貴重な体験だと思っています。
駐在先の生活に少し慣れてきた後は、
友人に恵まれれば小さな環境で結束力が強くなるし、
日本にはないような文化や経験が絶対できるし、
何より日本のことをもっと知りたくなったり、日本って素晴らしいな、と改めて感じることが増えます。
その貴重な機会を配信することで、新しい自分の価値観を見出したり、
次のキャリアにつながることもあります。
私にはできなさそう、難しそう、と思われるかもしれませんが
まずは勢いが大事!
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