2023年5月1日から台湾政府が行なっている観光支援策が、
当初6月30日までだったのに対し、9月30日まで期間を延長されると発表しました。
記事はこちら▶︎https://go-taiwan.net/ikutabi/archives/14301
当選確率が上がっている!と噂の消費金やホテル宿泊割引クーポンのどちらで受け取るか事前に申請し、現地空港でくじを実施しするキャンペーン。
受け取りを「消費金」にした場合、現金支給ではなく交通系ICカードに5000元がチャージされた状態で渡されます。
カードは3種類あり、それぞれで利用できるお店や場所が違います。

今回私は、高雄の交通系ICカード(ipass)が当選し、台湾の台北車站駅(台湾鉄道、台湾新幹線(HSR)のメイン駅)にて爆買いで消費。
店員さんに「免税申請が5分でできるから絶対やっていきな!」と言われたので試しにやってみると、ものの5分ほどで現金キャッシュバックを受けられました。
✔︎免税制度って何?
✔︎対象者・対象店ってどこなの?
✔︎台北駅での免税方法
この辺りをまとめていきますので、ぜひ台湾観光で参考になさってください。
免税制度とは

旅行先でお買い物をした際、海外旅行者が払わなくてもいい税金が課税されている場合があるので、それを還付(返して〜)と申請できる制度のこと。
日本でも「免税店」や「tax free shop」など看板やマークが付いているお店を見かけたことあると思います。
詳細はこちらのサイトで:https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0024568
台湾で免税申請する条件
税金還付マークが貼られた店舗
✔︎外国人旅行者が同一日、同一店舗で還付対象となる商品を購入
✔︎その合計額が新台湾ドル2,000元(税込)を超えた場合
✔︎購入当日に店員に対しパスポートを提示
✔︎税金還付申請を申し出る
✔︎購入した商品は、購入日から90日以内に携帯して国外へ持ち出す
免税申請ができる人の条件
難しいことがいろいろ書かれていますが、
次のいずれかに該当するパスポートで中華民国に入国し、入国日からの滞在期間が183日に満たない外国人旅行者:
1.中華民国以外のパスポート。
2.国民身分証統一番号のない中華民国のパスポート。
3.旅行証。
4.出入国許可証。
5.臨時滞在許可証。(注:国際空港または国際港湾での営業税還付申請に限り可。少額での税金還付及び特約市内での税金還付は対象外。)tax refundホームページより
台北駅で申請すると、一括申請できた

台北駅の1階に入っているショッピングモール(Breeze Mall)の数店舗では免税申請可能です。
対象店舗それぞれの申請ではなく、免税対象店舗にてお買い物をしたレシート全部を提出し担当部署の一括処理方式でした。
2階の総合案内所(フードコートにある小南門という店舗近く)の係の方に「tax refund」と声をかけると、管轄部署の部屋へ案内されました。
購入商品、レシート、パスポートを提示すると5分ほど待ち、書類にサインをして終わりです。
実際いくら戻ってきたか?
台湾では、5%の消費税率がかかっています。
実質、還付時に手数料が20%かかるので、以下の計算公式で算出した金額になります。
消費税率及び計算公式
消費税率:5%
税金還付サービス手数料:20%
申告還付金=レシート金額(税込)÷1.05×0.05(小数点以下は四捨五入)
税金還付最終受取金額=還付申告する税額-還付申告する税額×0.2(小数点以下は無条件で切り捨て)tax refundホームページより
今回は、5649元分の免税申請が認められ、最終的に217元が現金で戻りました。
頂いた分は、ありがたく子供達の豆乳代に消費させてもらいました。
まとめ
ふと落ち着いて日本円換算してみると、2万5千円ほどの爆買い。
消費金を頂いたからこその豪遊具合でした。
免税対象店舗は、食べ物を売っているようなお土産屋さんは対象にならないことが多く、
ドラッグストアや化粧品店などが多いイメージです。
免税申請は絶対にしなければいけないものではないですが、
最後にドリンク3杯くらい飲めちゃう額なので、やりくりして台湾旅行への投資金全てを使うつもりで遊び尽くし、最後の最後まで楽しめちゃうのはいいところです!
この情報がどなたかの役に立てば幸いです。

