こんにちは〜。
母の生まれ故郷である長崎県の五島列島へ行ってきました!
と言っても「え?五島?どこよ?」ってなるかもしれないですね(笑)
最近じわりじわりとメディア紹介やドラマ・映画の撮影地になったりと知名度が上がってきている、あの五島列島!
1番新しい記憶では、NHK朝の連続ドラマ「舞いあがれ!」で舞台となった地なのですが
ご存知でしょうか?
海の幸、釣りのスポット、沖縄に負けないコバルトブルーのビーチ、キリスト教の文化が混ざる異国情緒を感じられる自然豊かな島です!
今回、改めて子供を連れてこの景色を見せることができてよかったな〜と改めて思いました。
アクセス方法、レンタカーなど私が調べて実際に行ってみた場所やお店などを紹介しつつ、行ってみようかなーと思っている方の参考になれば嬉しいです!
どこにある?五島列島
五島列島は、長崎県の西に浮かぶ大小約150の島々からなる島群。
主な5島の南3島の福江島、久賀島、奈留島と周辺の島々を「下五島」と呼びます。
本州とのアクセスで空港、大きな港があるのが福江島です。
本州からのアクセス方法
アクセス方法は福岡または長崎(本州)から。
ジェットホイル(高速船)、フェリー、飛行機の3つのみ。
(一部フェリーは奈留港への運行もあり)
✔︎飛行機
福岡空港または長崎空港から五島福江空港へ
✔︎船(フェリーまたは高速船)
福岡から:博多港からフェリーで五島福江港へ
長崎から:長崎港からフェリーまたは高速船(ジェットホイル)で五島福江港へ
五島市観光サイトに図解が載っていました!
おすすめは断然、飛行機!福岡から40分、長崎からは30分で着きます!
割高だけど、九州以外のエリアから飛行機でアクセスするなら間違いなく飛行機がおすすめ。
福岡から夜通しフェリー、長崎からジェットホイルも全てのルートで行ったことありますが、
フェリー乗り場が空港から遠い。
さらに海路は、台風や悪天候で運行見合わせなど可能性もあるので要注意です。
今回は、東京からのアクセスだったので
羽田空港▶︎長崎空港に飛び、ジェットホイルで五島入りしようと思っていましたが..
ジェットホイルの料金改定で数年前に比べると飛行機とさほど値段が変わらなくなっていたので、
羽田空港▶︎長崎空港▶︎五島福江空港と全路線、往復飛行機で行くことにしました。
しかも、なんと朗報が!
もともとORC(オリエンタル エアブリッジ)かANAの独壇場だった五島路線。
ANA運行は1日1便ありましたが、メインはORC。
しかし!!!!
JALとANAが九州のORC、AMX(天草エアライン)、JACの主に離島をつないでいるエアラインとエアラインの垣根をこえて共同運行を開始すると発表!
2022年10月30日搭乗分から、五島路線をJALのマイルで購入できるようになったのです!
JALユーザーの人も特典航空券でも取れるので選択肢が広がりますね!
実際に我が家は特典航空券で発券しマイル活用しました〜
純粋なANA運行以外の運行機材はORCなので、小型のプロペラにはなりますが
数年前と比べて機材が新しくなり、かなり綺麗になった印象が♡
後方のタラップが開いて、自分で乗り込むのですが、
飛行機好きにはまた特別感があり嬉しくなっちゃいます(笑)
ガッチャンとブリキみたいな音でギアが格納されるところや
プロペラが完全に止まる瞬間の音まで機内から聞こえるところも、またなんかミニ感があり素敵。
…脱線失礼しました(笑)
島内の移動手段
島内の移動手段はやっぱりレンタカーが便利です。
五島バスというレトロな風貌の市バスもあります。至るとこにあるバス停がトトロ風で可愛い♡
地域限定のタクシーやエリア巡回バスもありますが、島全体を観光で動くとなるとレンタカー一択かなあ。
楽天トラベルの条件検索に飛べます▶︎五島福江空港で借りるレンタカー
今回は、五島福江空港で借りたレンタカーが、クーポン利用して3泊4日で2万円弱。
安さ重視で借りたので、大手のレンタカー会社だともう少し値は張りそう。
ガソリンは満タン返しで1500円ほど。
2024年9月でレギュラー180円台/ℓでした。本土より2、30円は上乗せくらいのイメージでしょうか?
五島のガソリンスタンドって全部店頭価格表示が無くて(笑)
どこで入れるのが安い云々で探し回るほど店舗数もないのと、福江市内では大通りは一つしかないので、
レンタカー会社でスタンド限定がない限りは
自分たちのドライブルートで便利なところに入ればいいかと思います。
五島で何する?
さて、ここからはおすすめスポットを少々。
五島滞在の3泊4日のうち、長崎に前泊した関係で
初日はお昼には到着し、市内の産直やスーパーを少し回って偵察。
母の実家へ向かいました。
母の実家の方は、途中コンビニが1つあるくらいで
集落の中にはスーパーの分店が1つ。
トンネルが整備されたので、空港から以前1時間ほどかけて走っていた道も随分とスムーズに、かつ短時間で行けるようになっていました。
五島の遊び方といえば、教会巡りや遣唐使歴史などの文化巡りもいいのですが
遊びたい盛りの子供達とは、もっぱら浜へお出かけ。
見てくださいよ!!
この沖縄とも東南アジアの名だたるビーチリゾートにも引けを取らない青い海!
高浜海水浴場
高浜海水浴場のそばを走る国道384号線は、「日本の道百選」に選ばれており、絶景を望むことができます。
さらに、その高浜海水浴場は、白い砂浜にコバルトブルーの海がわっと視界に広がり、「日本一美しい海」と称されることもあるそう。
「日本の渚百選」にも選ばれています。
✔︎駐車場あり
✔︎海開き期間中は更衣室もオープン
✔︎自販機2台
✔︎トイレ、テーブル+椅子数台、休憩できる日除があるウッドテラスが常備
✔︎水道もあり砂を洗い流せる
濃い、深緑の山とブルーの海、白い砂浜、ハッとするような透明度の綺麗な水は
水に入らなくても一度は絶景を拝みたい場所です。
浅瀬でじゃぶじゃぶ遊んだり、貝殻を拾ったりして楽しんでいました。
日差しは強かったのですが、日中は日除がしっかりとされたウッドテラスでのんびり過ごして、雲が出たら浜に出るという行き来作戦。
風があれば日陰は涼しいし、水の中は下方が川があるのか水が冷たくて気持ちよかったです。
週2日限定のベーグルやさん
ユトリパンコヤ*ブランブランは、高浜海水浴場に遊びに来たら寄りたいベーグルやさん。
三井楽という地域の街の角にひっそりと週に2日だけオープンします。
今回は、タイミングが合わず購入できませんでしたが、
冷凍して次の日に食べてもモチっとして食べやすいベーグル。
胡桃やチョコなど人気のフレーバーもあります。
1個260円ほどですが、島価格でこのおいしさなら納得。
長崎といえば!
一龍宝がパン屋さんの向かいにあります。
地元の人気店が惜しまれながらも閉店しましたが、最近再開。
新たにお弟子さんが後を継ぐべく現在も特訓中なのだとか。
メニューは、特製ちゃんぽん、長崎ちゃんぽん、味噌ちゃんぽん、特製牛丼、焼き飯の5種類。
この具沢山、太麺、ちゃんぽんといえば!のピンクのかまぼこ、
大満足で850円は超コスパ良すぎ!
鬼鯖鮨
これ、お寿司好きな人には絶対におすすめしたい!
絶対に五島に来たら食べてほしい鬼鯖鮨です。
五島福江空港への道すがら本社販売所があるのですが、
空港や港の売店で購入が便利です。現品があればすぐに購入できますが、
人気で午後は売り切れ続出なので空港取り置きで予約しておくと準備しておいてくれます。
下の写真、鯖シングルでこの厚み!
1500円弱しますが購入の価値ありです。
五島列島内でしか購入できませんが、全国の百貨店などの九州展、長崎展などで期間限定出品するようです!
近くの方はぜひ!
むしろこれ目当てでお出かけしてほしいくらい美味しいです。
ちゃんここ
はたなか という地元のお店が出している銘菓。
昭和天皇も口にされたという歴史あるもので、五島土産はこれは一つ絶対に。
前回の購入時からパッケージがポップでおしゃれな感じになっててびっくりしちゃった〜♡
前はね、歴史感じます、って感じだったのにー♡
あんこが詰まった餅にきな粉がかかっているものなのですが、
程よい甘さとクセになる食感が美味。
本店には喫茶スペースもあり、ケーキやお食事も美味しいって評判です。
五島の椿製品
椿オイルってご存知でしょうか?
五島はツバキオイルが有名で、100%純椿のものもあります。
オイルに重みがある感じで、黄金に輝いていて、においもオーガニックな香りがするんです。
産業としては作り手が減っていると聞いていたのですが、
親戚の人も近所のお家もみんな山にツバキの実をもぎに行って、自宅で剥いている姿をよく見かけました。
落ちたものは使わずに、必ず枝についているものをもぐんですって。
おじさんの作業場を見せてもらったのですが、実を干して、自然に開くのを待って
暑い皮の中にある黒い部分を一つずつ手で取って集めるんです。
実からオイルを絞るってイメージできない分、話を聞くと想像以上に重労働で、繊細。
島の人は暇だから〜と言いながらも
それだけツバキオイルが貴重でいいものなんだと再発見。
五島のツバキというスキンケアブランドも登場していました。
MTG(Refaなどを持つ)企業の子会社になっています。
吉永小百合さんを起用するという、それだけでも効果ありそうな!
五島のツバキはアマゾン他オンラインでも購入できます。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください♡
最終日は朝日を拝んで帰ってきました。
出身者ゆえのホテル情報などはないのですが、
観光を考える際の一助になれば嬉しいです!
行ってみたよ〜という方のコメントもぜひお待ちしています!