今回は 「お手頃価格でスペシャルティコーヒーを」をテーマにしている
Nif coffeeさんからスペシャルティコーヒーをご提供いただき、
飲み比べの機会があったので、
改めて “コーヒーってやっぱいいなあ” と感じたお話をしたいと思います。
旅行でインドネシアのコピルアック農園を見学したり、
カフェカルチャーがあるニュージーランドやメルボルンの街角で、
オシャレすぎる現地カフェに酔いしれたり。
日本では、カルディの香りに吸い寄せられるように豆を買うこともよくあります。
でも正直に言います。
「自分が本当に好きなコーヒーの味って、実は分かっていない」
そうなんですよ、そこなんですよ。
いくらコーヒーが大好きと言いつつも、お店では毎回同じ豆を買いがちだし、
コーヒー豆を買うにも一気に何パックも買えないから飲み比べって難しくて。
特に市販の豆は、焙煎日が分からなかったり、
パックからちょっと漂う豆の香りを手がかりに好きそうな豆を購入しても
飲んでみると、あれ?違うかも、となることも。
そんなときに出会ったのが、
スペシャルティコーヒーが届く Nif coffee の飲み比べセット。
改めてスペシャリティコーヒーの良さと自分の好みがわかるいい体験になりました。
この記事では
- スペシャリティコーヒーが気になっている
- でも専門店の豆は高そう…
- まずは気軽に飲み比べしてみたい
そんな方に向けて、コーヒー初心者でも分かりやすいようにレビューをまとめていきます。

コーヒーの魅力を再発見|私が感じた香りと時間の豊かさ
私が初めてコーヒーを飲んだのは、18歳の時。
一個下の姪っ子が実家に遊びに来て、朝ブラックコーヒーを飲んでいるではありませんか。
父が「おおお、コーヒーを飲むのか!なら、豆を挽いて美味しいコーヒーを淹れてあげよう!」と、キキキとミルを回して楽しそうでした。
「これは私も飲まないといかん」と対抗意識が(笑)
もともとチョコレートも好きだったので、
ブラックコーヒーとチョコを楽しむ時間って、なんて素敵なんだろうと
そこからの付き合いになります。
新卒で入った会社を辞めてニュージーランドへワーホリへ行った時。
北島の大都市オークランドで道を5歩歩けばオシャレなカフェに出会うことができました。
オークランドのオフィス街のカフェは、朝仕事前の一杯を購入するお客さんが多くて
15時にはお店が閉まる超朝方でした。
自分の好きなカフェをみんな知っていて、
店員さんと仲良く会話して仕事に向かっている姿が印象的で
コーヒーの香りって、目覚めはもちろん、
気持ちの切り替えにもうまく作用してるなあ、と実感しました。
滞在中、できる限りいろんなカフェに入りましたが、
ドアを開けた瞬間のふわ〜っと立ち上るコーヒーの香りが本当に素敵で、
そんな香りのいいカフェは、決まって「美味しい」コーヒーが出てきました。
カフェには、お酒を提供するバーとは全く違う「ゆったり感」が流れていて、
そんな空気感が好きなんだなーって改めて感じました。
子育てや日々の疲れをリセットできる自分だけの時間
もう一つ、母目線で言いたいのは
育児の中でコーヒーを飲む時間って、ようやくゆったり座りながら
楽しむことができる自分時間でもあると思うんです。
「おかあさん!ねーねー!みてみてみてみて!」の嵐、
朝起きてから、家事をこなして遊びに連れ出して、ご飯を作って..と
ご飯を食べる時以外座っていないのは日常的で、
その中でもコーヒーを飲む時間だけは、自分に向き合えてほっと一息できる時間だと思うんです。
コーヒーを飲む余裕すらない!って時も何年もありましたが、
今ではようやくそんな時間も取れるようになってきました。
カルディの香りが好きな理由
日常的にコーヒー専門店で近しい存在だと、ついつい香りに吸い寄せられて入ってしまうお店にカルディがあります。
世界中いろんな地域の商品が並んでいて宝探し感もあり、
輸入品のパッケージの可愛さにキュンキュンする要素ももちろんありますが、
コーヒー豆のいい香りに包まれたいお客さんもたくさんいると思うんです。
私みたいに何となく海外感+コーヒーの香りを求めて、とりあえずカルディ好きな人って多くいるはずと信じています…!
実は「自分が好きなコーヒー」を知らない人は多い

ハンドドリップのこだわりのコーヒーショップではなく、
一般的なカフェって、自分の好きな商品名で選ぶことが多いですよね。
例えば、ケーキと一緒に飲むからブラックにしよう、
ちょっとほっこりしたいからラテの気分、エスプレッソの気分とか。
コーヒーを注文するとき
コーヒー豆の産地や、焙煎の程度とかってあんまり細かく知ることってありませんよね。
スターバックスに行っても、
本日のコーヒーの産地を聞いて「こんな味だな〜」と想像できる人は少ないはず。
普段、自分でいれる時はインスタントコーヒー。
休日は、豆をひいて飲んでいる(旦那さん担当)のですが、
豆の調達は毎回、旦那さんに任せっきりなので
どこの豆、どんな特徴、なかなか自分では把握できていません。
カルディでマイルドカルディをつい買っちゃう理由
コーヒーは大好きなのに、“自分の好きな味”が分からない。
それって、カルディユーザーあるあるじゃないですか?
マイルドカルディは、カルディの売り上げランキングでコーヒー豆では1位にランクインするほど定番の商品(200gで1,166円で販売)
・コーヒー豆専門店の中では、値段が比較的お手頃
・店舗に入る時に試飲でも配っているコーヒーなので、味がわかっている
で、私の中の1番の致命傷は、
・結局自分好みの味を店員さんに説明できないこと
すぐ産地とか忘れちゃうのもダメだよね(笑)
私もそうなんですけど、
せっかくワクワクと共にカルディでコーヒー豆を購入するのに、
結局「マイルドカルディ」を頼みがちなんです。
スペシャリティコーヒーで最高のコーヒー体験を手に入れられる魅力
カルディのたくさんある豆の中から自分の好みに合った豆が購入できたらいいのにな〜って思った経験ありませんか?
スタバの「最高のコーヒー体験を、あなたに」をテーマにしているスターバックスリザーブ(★|R)で、私が好きなのはこれだ!と思える一杯に出会えたら
1日が幸せなんだろうな〜って思います。
そもそも緊張しちゃって、若干敷居が高いと感じてしまうんだけど(笑)
そこで、カルディで普段コーヒー豆を購入している方へお勧めしたいのが、
スペシャリティコーヒーの世界。
オンラインで「コーヒーの旅」シリーズを楽しんでいる方には、馴染みのあるものかと思いますが、
普段のコーヒーライフを格上げできると思います。
スペシャリティコーヒーって耳にはするけど、わかっていなかったので
今回調べてみました。
消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。
日本スペシャリティコーヒー協会より
小難しい感じに書いてありますが、
生産者や生産地域、農園まで情報を開示して、コーヒーの専門家(Qグレーダー)や各国の協会が認めたものをスペシャリティコーヒーと言います。
「誰が、どんな農園で、いつ生産したか」など栽培管理がしっかりしている状態で、さらに、
専門家による「焙煎、抽出」までを徹底した管理のもと生産されたコーヒーのこと。
コンビニのコーヒーもレベルが上がってきている中、
わざわざお出かけでスペシャリティコーヒーのお店を訪ねるくらい、
「スペシャリティコーヒー」って手間暇かかっていて
国境を越えてコーヒー愛の塊なんですよね。
普通のコーヒーとの違いは「香り・風味・後味」

日本スペシャリティ協会の評価基準を読んでみると、評価基準は全部で7つ。
コーヒーを注ぐ前のカップ・クォリティの器そもそものきれいさから、
甘さ、酸味、豆の香り、口に含んだ時の質感、後味まで。
つまり、言ってしまえば総合的にバランスが取れているってことですね。
厳密な基準はあると思うけど、
やっぱり一般的なコーヒー好きには、自分が「ああ、このコーヒー美味しいなあ、自分の好みだなあ」と感じられる一杯になることが本質なような気がします。
Nif coffeeは、美味しいコーヒーの焙煎所
何となく購入してきたコーヒー豆を淹れて飲んでいるのと、
コーヒーの専門家が、しっかりした知識のもと焙煎したコーヒー豆を
「焙煎してきたよ!」と持ってきてくれて、
この豆の産地はここで、こんな風味がして、後味がこんな感じだよ、
と教えてくれた状態で1杯のコーヒーを飲むことができたら、
いつもの一杯がすごく特別になると思いませんか?
それがNif coffeeさんのコーヒーなら実現できそうだったので、
期待値大で飲んでみました。
コーヒー豆の通販経験者じゃないと、なかなかお店の名前や焙煎所検索をする機会がないと思うので、
今回私が感じたNif coffeeさんの「ここがすごい!」ポイントを挙げてみます。
Nif coffeeの魅力①:焙煎したての新鮮豆が届く
旅行先でスペシャリティコーヒーのカフェを探すのって結構大変ですよね。
自分で生豆を輸入したり、焙煎はもっと現実的ではないし。
今回のNif coffeeさんの強みって、焙煎士・渡邉さんが
「この産地に合う焙煎方法で、焙煎した自慢のコーヒー豆です!」っていう
プロセスが見えるのが素敵だなと思いました。
注文を受けてから焙煎し、その日のうちに配送してくれるので
超新鮮なコーヒー豆が自宅に届きます。

コーヒー豆の鮮度を保つコーヒーの包材は、特注。
高いガスバリア性と遮光性を兼ね備える細部までのこだわりようです。
ジャンルは違うものの、スーパーや産直なんかで
「私が作りました!」って生産者さんの顔が見えている野菜を買うのって
またちょっと思い入れが加わる感じがして好きなんです。
Nif coffeeの魅力②:専門店なのに手が届く価格
1つ目は、コスパを考えて、徹底的な無駄をなくしている。
神奈川県川崎市に焙煎所を構え、生豆の選別から焙煎までを自社で一貫管理。
品質を最優先にしつつ、効率化の努力のもと手の届くお値段になっています。
2つ目は、実店舗を持たず、ネットショップと自動販売機のみに販売場所を絞ること。
コストを抑えながら鮮度の高い豆を届けることを実現。
自動販売機では24時間いつでも新鮮な豆を購入できます。
ふるさと納税の返礼品としても採用されており、地域ブランドとしての信頼性も高い焙煎所です。
定期購入(サブスク)ではさらに割安で購入でき、ふつう・ふかいりは、160gで1,169円。
コンビニよりも1杯あたりの価格は低いんです!
・コスパ
・鮮度
・継続のしやすさ
をバランスよく実現できる仕組みが整っています。
また、豆は焙煎前と焙煎後に2回の手作業選別を行い、欠点豆を徹底的に取り除くことで、雑味のないクリアな味わいを実現しています。
好きな期間設定で購入できる定期便では、これら3種類を飲み比べできるセットもあり、
最も状態のいい時期の1番美味しい世界各地のコーヒーを楽しむこともできます。
Nif coffeeの魅力③:わかりやすい3つに絞った商品ラインナップ|【ふつう】【ふかいり】【とくべつ】

ラインナップは「ふつう」「ふかいり」「とくべつ」という分かりやすい3種構成。
初心者でも好みを見つけやすいのが魅力。
初心者にもわかりやすいネーミングセンス!これに尽きる!
- ふつう(シティロースト)
バランスの良い味わいで、飲みやすく幅広い層に好まれる定番ライン。 - ふかいり(フレンチロースト)
しっかりとしたコクと苦味が特徴。深煎り派やアイスコーヒーにも人気。 - とくべつ(季節限定スペシャルティ)
季節ごとに選び抜いた豆を採用し、特別な焙煎や選別を加えた限定ライン。
「とくべつ」では、旬の産地を変えながら、スペシャリティコーヒーの多様な風味体験を楽しめるのが魅力です。
ハンドピックで豆の選別をするので、クリアで雑味のない味わいを実現しています。
Nif Coffeeのお試しセットが優秀だった話

焙煎前に豆の選別をし、さらに焙煎後に2度目を行っているだけあり
本当に綺麗な形の整った豆です。
素人の私がみても、豆の綺麗さが半端ないのは見てわかる!
看板商品【ふつう】【ふかいり】【とくべつ】3種類が、それぞれ40gづつ届きます。
鮮度にこだわり、焙煎したての豆をそのまま発送してくれるため、
香りや風味のピークを自宅で楽しめます。
価格は手頃でも品質は本格派で、定期便を利用すればさらにお得に続けられる点も人気です。
旦那さんと、贅沢にも3種類全部淹れてみて、飲み比べを楽しみました。
自分で初めて豆からコーヒーを淹れてみましたが、
袋を開ける時からぽっとのぼる香りと
豆を挽いた時の香りの広がりが、当たり前だけど特別体験そのものでした。
家の中いっぱいに広がる香りが、外から戻った旦那さんも
「お〜コーヒーのいい香り」と玄関入ってすぐに言うくらい。
飲み比べの結果、私はケーキとかと一緒に楽しむのも好きなので
「ふかいり」が1番好きでした。
旦那さんは、好みが真逆で酸味のあるもっとフルーティーなものが好きなようで、
今回の飲み比べは深めの焙煎が多かったので、
それもまた好みを知れるいい機会でした。
まずは「お試し」で好みを知るのが一番
カフェでマスターにコーヒーを入れてもらえるような特別体験ができるコーヒー豆通販。
コーヒーが好きでも、
自分の本当の好みを知る機会って意外と少ないものです。
私自身、旅行やお店でたくさんのコーヒーに触れてきたつもりでしたが、
今回の飲み比べで「これ好き!」と感じる味に出会い、
コーヒーの世界がまた広がったように感じました。
もしあなたも、
- なんとなく同じ豆を買い続けている
- 自分の好みが分からない
- スペシャリティコーヒーを気軽に試したい
と思っているなら、焙煎したての飲み比べセットはぜひ体験してほしいです。
Nif coffeeの特別なコーヒー体験をしてみる⤵︎


